vivoによるミドルレンジからハイエンドをカバーしているvivo Xシリーズですが、その新作となるX60シリーズの登場が近づいているもようです。今回vivo X60シリーズの機種が3C認証を通過したことでその存在が確実なものとなりました。
見込みでは、最上位のX60 Pro+がSnapdragon 888搭載、X60 / X60 Proが来年のミッドレンジ最強SoCとなる可能性があるExynos 1080搭載、となっています。SoC性能面では期待がもてるシリーズとなりそうです。
X60シリーズ機種が3C認証を通過
今回3Cの認証を通過したのは三つのモデルとなっており、それぞれモデルナンバーは「V2046A」と「V2047A」、「V2059A」であると判明しています。3Cの情報からチップセットなどのスペックは確認できませんが、すべてのモデルが共通して33Wの高速充電に対応していることが分かります。
現時点でのvivo Xシリーズの最新作は中国市場とグローバル市場ともにvivo X50シリーズとなっており、どちらでも三種類のモデルが展開されています。なお、そのうちの最上位モデルであるvivo X50 Pro+はチップセットにSnapdragon 865を搭載したフラッグシップスマートフォンとなっていました。
新たに登場するであろうvivo X60シリーズの最上位モデルはQualcommの新型チップセットのSnapdragon 888を搭載するvivo初の機種となる予想がされています。vivo X50 Pro+へのSnapdragon 865の採用を考えれば不思議ではないでしょう。
また、残りの二つのモデルのチップセットには、サムスンのExynos 1080が採用される見込みです。そのほか、今回のシリーズではパンチホール型カメラが真ん中の配置になること、vivo X50シリーズと同様にジンバルカメラを搭載することが期待されています。
三つのモデルすべてが5G対応になっていたことから、vivo X60シリーズも全てのラインナップが5G対応となっているのは自然な流れと言えるでしょう。3Cの認証を通過したことから正式発表が近づいていると予想されますが、vivoが現在ベータテストを行っている最中である、Funtouch OSに代わるOriginOSがvivo X60シリーズに早速搭載されることになるのかは、まだ確かではありません。vivo Xシリーズ自体は中国市場とグローバル市場両方に向けた製品の一方で、OriginOSは現時点で中国市場向けとなっています。
Source: weibo
Xiaomiとどっちが早く出るの?