今月初めに発表されたvivo V30の上位モデルとなる、vivo V30 Proがインドネシアにて発表。
こちらはSoCにDimensity 8200を搭載しており、リア、インカメラ全てにおいて50MPセンサーを採用している点が特徴となっています。
基本スペック
- Dimensity 8200
- 6.78インチ1.5K(2,800×1,260p, 20:9, 452ppi)AMOLEDエッジディスプレイ(中央パンチホール)、HDR10+、Schott Alpha Glass
- 輝度:1,200nits(HBM)、最大2,800nits
- 120Hzリフレッシュレート・300Hzタッチサンプリングレート
- 8/12GB LPDDR5X RAM + 256/512GB UFS3.1 ROM
- 5,000mAhバッテリー、80W有線(43分で満充電可能)、リバース充電に対応
- 画面内指紋認証(光学式)
- リアカメラ:50MPメイン(IMX920, f/1.88, 1/1.49, 84°, 24mm, OIS)+50MP望遠(IMX816, f/1.85, 1/2.51, 47.6°, 50mm, 2倍光学ズーム)+50MP超広角(ISOCELL JN1, f/2.0, 1/1.49, 119°)最大4K30fps動画撮影対応
- インカメラ:50MP(f/2.0, 92°, 22mm)最大4K30fps動画撮影対応
- IP54
- NFC
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.3
- USB Type-C 2.0
- Funtouch OS 14(Android 14)
- 164.36×75.1×7.45mm、188g
- 充電器付属
vivo V30とのSoC以外の違いとしては、主にカメラスペック、RAMストレージ規格、対応Bluetoothバージョンなどで、メインカメラのセンサーはOmniVisionのOV50EからSonyのIMX920に変わっている他、カメラはZeiss監修となっています。
デザイン面では、特徴的なカメラ下のライトリングなど、基本的に無印モデルと変わりはありませんが、カメラが一つ増えているのと、同モジュール右上のZeissロゴは、一目で分かる違いと言えます。
また、vivo V30が、中国発売のvivo S18のリブランドモデルであったように、こちらもvivo S18 Proと多くのスペックを共有しており、同モデルから望遠カメラの解像度が12→50MPとアップし、Zeiss監修も同モデルではされていないなど、一見アップグレードモデルのように思えますが、S18 ProはSoCにDimensity 9200+を搭載しているため、処理性能では劣るものとなっています。
対応バンド
デュアルSIM(nano SIM + nano SIM)
- 4G: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/38/39/40/41
- 5G: n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78
価格
カラーはNoble Black(ブラック)、Bloom White(ホワイト)、Lush Green(グリーン)、Waving Aqua(ブルー)の4種類となり、価格は12GB+512GBがRp8,999,000(約8.6万円)となっています。
インドネシア以外の市場でも販売予定となっており、インドでは無印モデルのvivo V30とともに3月7日の発表が予告されています。
ださすぎワロタ