インドのテックメディアであるmysmartpriceは先日、vivoの新型スマートフォンであるvivo V21 5Gのスペックを公開しました。
なお情報はTwitter上リーカーsudhansu氏から好意で貰ったとのこと。Linkedin上に同名のvivoセールスマンという肩書きを持つアカウントも存在することから、実質的に公式の予告と言えるでしょう。
ミドルレンジ初の仮想メモリを搭載
まず、SoCとしてDimensity 800Uを搭載、メモリ容量は8GB +3GB仮想メモリ。ディスプレイはFHD+のAMOLEDの水滴ノッチとなる模様です。
特筆すべきは仮想メモリでしょう。WIndowsに搭載されている仮想メモリと仕組みは同じで、簡単に言うとストレージをメモリとして利用する機能です。現段階では、Vivo X60といったごく一部のハイエンド端末のみに搭載されています。
当然、通常のメモリの方が書き出し速度などで圧倒的に優れています。そこで、スマホが重要度などに応じてストレージやメモリのどちらに処理を委ねるか判断するとのこと。vivoは8GB +3GB仮想メモリは、実質メモリ11GBと同様の性能を発揮するとアピールしており、実際Vivo X60について、mysmartpriceは重量級ゲームが1日経ってもタスクキルされなかったと評価しています。
カメラのスペックも判明
64MPメイン+8MP超広角+2MPのマクロカメラを搭載するとのこと。また、メインはF1.79、OIS対応となる予定です。インカメラには44MP、OIS対応のものが採用されると見られています。
デザインといった情報は一切不明です。4月27日にインドおよびマレーシアでの発表が予定されており、vivo 21 5GのほかProモデルや廉価モデルも登場するとみられています。
物珍しさだけで終わりそう