リークされた情報によると、TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Co.)はAppleのiPhone・iPad用チップセット「A13」の生産を開始したそうです。この新しい次期プロセッサは、2019年に発売される次期iPhoneラインナップに採用される予定です。
次期プロセッサのA13チップは今年4月にテスト生産に入っていました。大量生産は5月の早い時期になるとされていました。今回のリークによって、A13チップの生産が順調に進んでいることが分かります。
A13チップセットはA12同様にTSMCの独占生産で、7nm EUVプロセスでの生産になる模様です。A13チップ製造の件について、AppleおよびTSMC広報担当者はコメントを控えています。
A13チップになると何が変わる?
Appleがメインプロセッサを更新するのは毎年の恒例行事です。例年通りであれば、プロセッサのアップデートによってiPhoneの処理速度やバッテリー持ちなどが改善すると予想されます。
2019年に発売する新型iPhoneのコードネームが判明!
また今回のリークでは、iPhone XRの後継機が「N104」、iPhone XSの後継機が「D43」、iPhone XSMaxの後継機が「D44」というコードネームで呼ばれていることが明らかになりました。
新型iPhoneの予想スペックは?
次期iPhone(iPhone Ⅺ(イレブン)と呼ばれている)は背面のカメラを3個搭載(XR後継機は2個搭載)し、超広角撮影に対応することが予想されています。
また、Mate 20 Proなどに搭載されている「ワイヤレス逆充電(リバースチャージ)機能」に対応することが予想されています。ワイヤレス逆充電が実装されると、iPhoneからAir PodsやApple Watchにワイヤレス充電することが可能になります。
Source:Bloomberg
正直性能はA12程度でいいので電池持ちを改善してほしい