間もなく登場するPixel 8シリーズはチップセットにTensor G3を採用しますが、来年発売されるPixel 9シリーズはTensor G3のマイナーチェンジ版であるTensor G4を搭載するようです。これまで同様にサムスンと共同開発しているチップセットで、Tensor G3からの変化は控えめになると予想されています。
Tensor G3からTensor G4への変化は限定的に?
今年7月、2025年に登場予定のTensor G5(仮称)が完全自社設計でTSMC製造になるとThe Informationが報じました。本来は2024年のPixel 9に完全自社設計のTensor G4を搭載する予定でしたが、開発が間に合わなかったとされています。
その代わりに、Pixel 9には"Zuma Pro"というコードネームの新チップがTensor G4として搭載されるようです。Tensor G3のコードネームが"Zuma"であることから、Tensor G4はTensor G3のマイナーチェンジ版になるとみられています。チップの製造も、TSMCではなくこれまで通りサムスンが担当するでしょう。
その一方で、Googleはコードネーム"Laguna"という別のチップも開発中のようです。こちらは完全自社設計であり、サムスンではなくTSMCが製造を担当すると言われています。
Source: The Information(有料), Android Authority
今日は遅いな