次世代Soc「Snapdragon 8150」のGeekbenchスコアが判明

本日、Qualcommの次期フラッグシップSoCであるSnapdragon 8150を搭載したスマートフォン「FlexPai」が中国のRoyoleというメーカーから発表されました。そのSoCであるSnapdragon 8150のベンチマークスコアが有名ベンチマークサイトのGeekbenchで明らかになりました。

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Snapdragon 8150はKryo coresに基づいて設計され、HuaweiのKirin 980やAppleのA12 Bionicと同じ7nmプロセスを用いて作れらます。8コアですが、一般的な4+4のbig.LITTLE構成ではなく、Kirin 980同様に2+2+4の構成になっています。

Kirin 980の2+2+4の構成はそれぞれ高負荷、中負荷、低負荷に対応しており、3段階に分けることによって、音楽、カメラ、ゲーム等それぞれのシーンに最適化された動作をすることができルため、パフォーマンス効率とバッテリー消費のバランスが上手くとれるという特徴があります。Snapdragon 8150も同様な仕組みになるものだと思われます。

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これがSnapdragon 8150のベンチマークスコアです。マルチコアスコアでは2+2+4の構成を生かし、同じ構成であるKirin 980を搭載したHuawei Mate 20 Proよりも良いスコアを叩き出しています。しかし、一方でA12 Bionicを搭載したiPhone XS Maxには及びませんでした。

しかし、同社の現在のフラッグシップSoCのSnapdragon 845を搭載したPixel 3には大きく勝っています。確実に成長していると言えるでしょう。

一方で、シングルコアのスコアはあまりいい結果ではありません。Pixel 3のSnapdragon 845と比べると順当に処理速度が上がっていますが、競合SoCのA12 Bionic, Kirin 980, Exynos 9810には勝てていません。Snapdragon 8150はシングルコア性能よりも、マルチコア動作時の効率を重視したモデルになるようです。つまり、マルチタスク重視で設計されているようです。

Snapdragon 8150は正式発表されていないので、最終的な製品版のスコアはこれより伸びていることも考えられます。また、Snapdragonの強みであるAdreno GPUの性能はこのCPUベンチマークからはわかりません。最終的なスペックは公式発表後に判明するでしょう。しかし、Snapdragon 8150はマルチコアを重視したモデルであり、CPU性能でAppleのA12 Bionicに及ばないことは確かです。

Snapdragon 8150を搭載したスマートフォンの出荷は2019年の前半を予定しており、5GモデムのX50が内蔵されると見られています。

Source : Geekbench

『次世代Soc「Snapdragon 8150」のGeekbenchスコアが判明』へのコメント

  1. 名前:ぶげるば 投稿日:2018/11/02(金) 23:06:16 ID:6a672fb43 返信

    あんま詳しくは知らないんだけどGeekBenchだとiPhoneっていつもトップで凄いな〜って思うけど実機(iPhoneX)使ってる時に重いなって感じたりAntutuが低いのは6コアだからですか?
    iPhoneの積んでるAシリーズは8コアにすれば重いゲーム等も軽くなり他のAndroidと入れ替わったりせずずっとAntutuトップに居れるんじゃないのでしょうか?

    • 名前:匿名 投稿日:2018/11/07(水) 09:15:13 ID:e11296d4e 返信

      XのA11がSD845よりantutu低いのはGPUがSD845に負けてるから。
      A12ならGPUが劇的進化してantutuでも845を圧倒してるからXS買うといいよ。