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Redmi 10X 5GはXiaomiのスマートフォンで、2020年6月に発売されました。6.57インチフルHD+ディスプレイを搭載し、厚さは9.0mm、重さは205gです。Dimensity 820 5Gを搭載しており、かなり良い処理性能を持つAndroidスマートフォンです。
Redmi 10X 5Gを3行で紹介
- コストパフォーマンスは最強クラス
- MediaTek Dimensity 820を搭載
- 6.57インチの有機ELディスプレイ
スペック・性能詳細表
基本情報 | |
---|---|
名称 | Redmi 10X 5G |
メーカー | Xiaomi |
発売時期 | 2020年6月, 発売済み , 日本では未発売 |
ネットワーク | |
3Gバンド | HSDPA 850 / 900 / 1700(AWS) / 1900 / 2100 |
4Gバンド キャリア別対応バンド | LTE band 1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 8(900), 34(2000), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500) |
5Gバンド | 1, 3, 41, 78, 79 SA/NSA |
ドコモ, ドコモ系mvno | 4G band19 非対応 , FOMAプラスエリア3G 対応(例外あり) |
au, UQモバイル | auプラチナバンド 非対応 , au 3G(CDMA2000) 対応 |
ソフトバンク, Yモバイル | プラチナバンド Band8のみ対応 |
ネットワーク備考 | 5G対応 |
SIM | sim_card NanoSIM , デュアルSIM, デュアルスタンバイ |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
ハードウェア | |
ディスプレイ | 6.57インチ, 有機ELディスプレイ |
ディスプレイ解像度 | 1080 x 2400px (フルHD+), アスペクト比20:9 |
画素密度 | とても高い(5cm離れる前にドットが識別できなくなる) , 401ppi |
ディスプレイ機能 | HDR10+ |
サイズ | 164.2 x 75.8 x 9.0mm |
重さ | 205g |
本体色 | ブルー, ゴールド, ホワイト, パープル |
システム | |
OS | Android 10 , MIUI 12 |
SoC | Mediatek Dimensity 820 5G |
CPU | Cortex-A76 x4 + Cortex-A55 x4 8コア, 2.6 GHz |
GPU | Mali-G57 MC5 |
ベンチマーク | Antutu8 : 415000,
高い性能スコア Geekbench5 シングル:600 マルチ: 2600 |
メモリ | |
メモリ(RAM) | 6GB / 8GB |
ストレージ | 64GB / 128GB / 256GB , sd_card microSD最大※MicroSDスロットの有無は不明GBまで |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 48 + 8 + 2MP, F値/1.8 トリプルカメラ |
前面カメラ | camera_front 16MP , F値/- |
動画 | videocam 最大画素数: 2160p 最大fps: 960fps |
機能・センサ | |
Bluetooth | bluetooth Bluetooth 5.1, A2DP, LE |
GPS | A-GPS, GLONASS, GALILEO, BDS |
ネットワーク機能 | leak_add FMラジオ |
センサ類 | 画面内指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ |
防水 | IPX 5, あらゆる方向からの噴流水を受けても問題なし |
イヤホンジャック | あり |
その他特徴 | ハイレゾ対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | battery_std 4520mAh |
充電 | battery_charging_full 22.5W急速充電 |
ポート | usb 2.0, Type-C 1.0 |
価格 | |
現地価格 | 6+64GB:1599元, 6+128GB:1799元, 8+128GB:2099元, 8+256GB:2399元 |
円換算価格 | 約25,000円 |
Banggood: Redmi 10X 5G | |
その他 | |
公式サイト | Redmi 10X 5G |
Redmi 10X 5Gの特徴・概要
コストパフォーマンスは最強クラス
Redmiシリーズの新モデルとして登場。最安の構成で2万円台半ばの価格とは思えないほどのスペックとなっています。
MediaTek Dimensity 820を搭載
プロセッサとして、MediaTek Dimensity 820を搭載。AnTuTu(バージョン8)のスコアは40万点以上となっており、処理性能に不足はありません。
6.57インチの有機ELディスプレイ
6.57インチの有機ELディスプレイを搭載。インカメラはティアドロップ(水滴)型となっています。
実機レビュー
性能・ベンチマーク
Redmi 10X 5Gは、チップセット(SoC)が Dimensity 820 5G、メモリ(RAM)は 6GB / 8GBです。 一般的にスマートフォンのメモリは4GBあれば十分だと言われています。メモリが少なすぎると複数のアプリを立ち上げた時や、複数タブを開いた時の動作が遅くなりやすく、逆にメモリが多いと消費電力が上がることが知られています。ベンチマークスコアを確認していきます。
Antutu
Antutuスコア(バージョン 8): 415000
Redmi 10X 5Gは、2021年時点では平均以上の性能です。普段使いではサクサク使えて、ほぼ全てのゲームが快適に遊べるでしょう
Geekbench
Geekbench5
シングルスコア: 600
マルチスコア: 2600
対応バンド
ドコモ, IIJ,mineoDプラン等MVNO
LTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3に対応、 地下や郊外を担当するプラチナバンド(バンド19)には残念ながら非対応ですが、都市部ではほとんど支障なく十分使えます。3Gはメインバンドのバンド1 には対応していますが、山間部や郊外をカバーするFOMAプラスエリア3G(バンド6,19)には対応しているかどうか不確実です。中華スマホの場合は、使用するために端末のプラスエリア化が必要となるでしょう。
au, UQmobile
LTEは主力となるプラチナバンド26,18のいずれにも非対応で、LTEの利用は非常に厳しいです。3G回線はCDMA2000に対応しているので、おそらく利用できるでしょう。
注意: au、au系mvnoは通信規格がやや特殊で、日本未発売の端末はバンドが対応していても繋がらない場合が多々あります。購入時は動作報告が既になされているかどうか確認することを強く推奨します。
ソフトバンク, ワイモバイル
LTEは全国区をカバーするバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8の全てに対応。 また、高速通信方式であるTD-LTEのバンド41にも対応しています。3Gはメインバンドの1 、プラチナバンドの8に対応しており、3G回線の必須バンドに全て対応しているので安心して利用できます。
注意: ソフトバンクは通常のAndroid用SIMだとSIMフリースマホが利用できず、マルチUSIMへの交換が必須です。日本未発売のスマホはマルチUSIMでも利用できません。現状海外スマホはiPhone用SIMのみで動作することに留意してください。
価格・購入先
Redmi 10X 5Gの 6 GB/ 64 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 25,000円でした。購入時の参考にどうぞ。現在、通販サイトでの購入が可能です。
パンチホールは草