つい先日発表されたASUSのゲーミングスマホ、ROG Phone 3/3 Strix Edition。その際発表されたのはインドとヨーロッパ価格のみでしたが、今回は中国での価格が発表。競合に打ち勝つためかインド価格よりも安いものとなっています。
最安モデルで約6万円から
ROG Phone 3の中国価格は以下の通り。
<Elite Edition(SD865)>
12GB+128GBモデル:3999元(約6万円)
<Classic Version(SD865+)>
12GB+128GBモデル:4299元(約6.5万円)
12GB+256GBモデル:4699元(約7.1万円)<Extreme Edition(SD865+)>
12GB+512GBモデル:6999元(約10.6万円)
16GB+512GBモデル:7999元(約12.1万円)
通常、スマートフォンはグローバル版と比べ中国版は価格が安いもので、ROG Phone 3も例に漏れず。
先日発表のあったインド&ヨーロッパ価格では最低でもSnapdragon 865+搭載の8GB+128GB、インド価格の約7.2万円ですが、同じSnapdragon 865+搭載であれば中国価格は12GB+128GBとRAMが増えてなお約6.5万円とさらに安くなっています。
競合相手となるLenovo Legion Duel(中国ではPro)は同じく中国価格にして8GB+128GBで約5.4万円、12GB+128GBで約6万円とその価格差は数千円。ROG Phone 3で3代目のゲーミングスマホとなるROGに対し、Legionはゲーミングスマホは初めてとなると、この価格差ではLenovo Legion Duelにとってなかなか厳しい戦いとなるのではないでしょうか。
また、前モデルにおいて中国版は背面にTencent Gamesの文字がありましたが、今回も画像を見る限りは同じようです。
他のゲーミングスマホの価格にも期待
他のゲーミングブランドであるBlack SharkやRed Magicも、近くにSnapdragon 865+搭載機を発表予定。Black Sharkではまだその存在が明らかとなったのみですが、Red Magicにおいては既にティザー活動が行われており、発表は7月28日ともうすぐです。
Lenovo Legion DuelやROG Phone 3がこの価格だと、これらのゲーミングスマホの価格にも期待したいところですね。
Source:GIZMOCHINA
テンセント版って安い代わりにBAND帯かなり減らされてたり、付属品のクーラーとかケースとかなくなって本体のデザインも違うとか、普通のスマホになってた気が