中国にて、Redmi Note 10 5Gおよび10 Proが正式発表。特に後者はDimensity 1100をSoCに搭載し、UFS3.1ストレージや67W急速充電対応、Gorilla Glass Victus採用などフラッグシップと言えるモデルとなっています。
目次
Redmi Note 10 Pro
- Dimensity 1100
- 6.6インチ1,080p LCDディスプレイ(中央パンチホール)
- Gorilla Glass Victus
- 120Hzリフレッシュレート・240Hzタッチサンプリングレート
- 6/8GB LPDDR4X RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 5,000mAhバッテリー、67W有線充電に対応(42分で満充電)
- 側面指紋認証
- リアカメラ:64MPメイン(f/1.79 1/2)+8MP超広角(120° f/2.2)+2MPマクロ(f/2.4)、最大4K30FPS動画撮影対応
- インカメラ:16MP、最大1,080p30FPS動画撮影対応
- ステレオスピーカー by JBL Dolby Atmos Hi-Res Audio/Wireless
- NFC
- IRブラスター
- Bluetooth 5.2
- 163.3×75.9×8.9mm、193g
- MIUI 12.5初期搭載
- 充電器付属(67W)
Xiaomiとしては初となるDimensity 1100(Antutu v9スコア約69万点)をSoCに搭載。さらに最新のGorilla Glass VictusやUFS3.1をストレージに採用、67W急速充電に対応するなどフラッグシップモデルと言える仕上がりになっています。
冷却性能
冷却性能については、VC液冷やグラファイトシートなど含め総冷却面積は16,370㎟となり、Redmiはこれをeスポーツ級としています。
67W急速充電に対応
バッテリーは5,000mAhと大容量で、67W急速充電で満充電まで42分、4,500mAhまでなら34分で充電が可能。
フラッグシップLCD
ディスプレイはLCDとなりますが、用途によって30/48/50/60/90/120Hzで切り替わるフラッグシップLCDと謳っており、輝度は最低1nitまで下がることができるとのこと。
X軸モーターを採用
振動モーターに関しては、これもフラッグシップ級と言えるX軸モーターを採用。
Redmi K40 Gaming同様に、和平精英での4D振撼対応や、Razerのキーボードスキンも実装。その振動によりメカニカルキーボードのタイピングのような体験が得られるとしています。
対応バンド
- 4G : B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B18 / B19 / B26 / B34 / B38 / B39 / B40 / B41(2496-2690MHz) / B42
- 5G : n1 / n3 / n28A / n41 / n77 / n78
約2.9万円から
カラーは幻青(ブルー)、星纱(ブラック)、月魄(ホワイト)の3色となり、6月1日より販売開始。その価格は以下の通りです。
- 6GB+128GB 1,699元(約2.9万円)
- 8GB+128GB 1,899元(約3.2万円)
- 8GB+256GB 2,099元(約3.6万円)
また発売開始日の6月1日においては、当日限定で100/200元割引となり、それぞれ1,499元(約2.6万円)、1,799元(約3.1万円)、1,999元(約3.4万円)に。
Redmi Note 10 5G
- Dimensity 700
- 6.5インチ1,080p LCDディスプレイ(中央パンチホール)
- 90Hzリフレッシュレート・180Hzタッチサンプリングレート
- 4/6/8GB LPDDR4X RAM + 128/256GB UFS2.2 ROM
- 5,000mAhバッテリー、18W有線充電に対応(42分で満充電)
- 側面指紋認証
- リアカメラ:48MPメイン(f/1.79)+2MP深度(f/2.4)、最大1,080p30FPS動画撮影対応
- インカメラ:8MP、最大1,080p30FPS動画撮影対応
- IRブラスター
- Bluetooth 5.1
- イヤホンジャック
- 161.81×75.34×8.92mm、190g
- MIUI 12(Android 11)
- 充電器付属(22.5W)
こちらは以前にグローバル発表のあったRedmi Note 10 5Gとほぼ変わりはありませんが、マクロカメラが無くなり2眼構成となっています。
リフレッシュレートはProモデルが6段階切り替えな一方、こちらは30/50/60/90Hzの4段階に。
対応バンド
- 4G : B1 / B3 / B5 / B7 / B8 / B34/ B38 / B39 / B40 / B41
- 5G SA : n1 / n41 / n78
- 5G NSA : n41 / n78
約1.9万円から
カラーは星云灰(ブラック)、晴山蓝(ブルー)、竹石青(グリーン)、月影银(シルバー)の4色となり、6月1日より販売開始。その価格は以下の通りです。
- 4GB+128GB 1,099元(約1.9万円)
- 6GB+128GB 1,199元(約2万円)
- 8GB+128GB 1,399元(約2.4万円)
- 8GB+256GB 1,599元(約2.7万円)
またこちらも6月1日限定で、4GB+128GBモデルが999元(約1.7万円)となっています。
Redmi AirDots 3 Pro
TWSイヤホンとなるRedmi AirDots 3 Proは、ワイヤレス充電、Bluetooth 5.2に対応し、レイテンシー69msや、35dBノイズリダクション、9mmドライバー、計28時間(単体6時間)のバッテリー持ちが特徴となっています。
カラーは6月11日より販売開始となっており、価格は349元(約6,000円)。またこちらも同様6月11日限定でその価格は299元(約5,100円)に。
RedmiBook Pro 14/15 Ryzen版
RedmiBook Pro 14/15のRyzen版も最後に発表。特徴としては、それぞれ2.5K、3.2K 90Hzリフレッシュレートディスプレイなど。6月1日より販売開始となっており、その価格は以下の通りです。
RedmiBook Pro 14
- Ryzen 5 5500U/16GB RAM+512GB SSD 4,499元(約7.7万円)
- Ryzen 7 5700U/16GB RAM+512GB SSD 4,999元(約8.5万円)
RedmiBook Pro 15
- Ryzen 5 5600H/16GB RAM+512GB SSD 4,999元(約8.5万円)
- Ryzen 7 5800H/16GB RAM+512GB SSD 5,499元(約9.4万円)
こちらも6月1日限定で、価格がそれぞれ4,299元(約7.3万円)、4,699元(約8万円)、4,799元(約8.2万円)、5,299元(約9万円)となります。
これ日本入ってきそうだな。