Realme Xシリーズ最新モデルとなるRealme X7およびRealme X7 Proが中国にて正式発表されました。
特にRealme X7 Proは、Dimensity 1000+搭載で120Hzリフレッシュレート対応など、Redmi K30 Ultraと似通ったスペックでコスパに優れたモデルとなっています。Realme X7はMediatek製の先月新しく発表されたSoc、Dimensity 800Uを搭載しています。
Realme X7は1799元(約2.8万円)〜、Realme X7 Proは2199元(約3.4万円)〜という価格設定です。Realme X7は2万円台の格安5G機です。Realme X7 Proは「ほぼフラッグシップ機(5G)」というスペックで3万円台前半の価格となっています。
コスパに優れるRealme X7 Pro
- Dimensity 1000+
- 6.55インチ1080p(20:9)Super AMOLEDディスプレイ
- 120Hzリフレッシュレート・240Hzタッチサンプリングレート
- 6/8GB LPDDR4X RAM+ 128/256GB UFS2.1 ROM
- 4500mAhバッテリー、65W急速充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:64MPメイン(f/1.8 1/1.72)+8MP超広角(f/2.3 119°)+2MPマクロ(f/2.4)+2MP深度(f/2.4)、4K30/60FPS、ジャイロEIS
- インカメラ:32MP(f/2.5 1/2.8)1080p30FPS
- ステレオスピーカー
- 160.8×75.1×8.5mm、184g
SoCにDimensity 1000+、リフレッシュレートは120Hzと、Redmi K30 Ultraと競合するスペックを備えるRealme X7 Pro。低価格実現のためかRAMストレージはRedmi K30 Ultra同様LPDDR4X、UFS2.1となっていますが、65W急速充電対応や32MPインカメラなどRedmi K30 Ultraより優れた点も。
新SoC搭載のRealme X7
- Dimensity 800U
- 6.4インチ1080p(20:9)AMOLEDディスプレイ
- 180Hzタッチサンプリングレート
- 6/8GB LPDDR4X RAM+ 128GB UFS2.1 ROM
- 4300mAhバッテリー、65W急速充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:64MPメイン(f/1.8 1/1.72)+8MP超広角(f/2.3 119°)+2MPマクロ(f/2.4)+2MP深度(f/2.4)、4K30FPS、ジャイロEIS
- インカメラ:32MP(f/2.5 1/2.8)
- 160.9×74.4×8.1mm、175g
下位モデルとなるRealme X7は、新SoCとなるDimensity 800U(7nm)を搭載。上位モデルのRealme X7 Proと比べ、SoCはもちろんバッテリー容量が少し減っていたり、4K60FPS撮影ができなかったりとダウングレードされています。
また、リフレッシュレートについての記述が公式サイトにもないため、おそらくこちらは60Hzであるかと思われます。
Realme X7 Proは約3.4万円、Realme X7は約2.8万円から
気になる価格は以下の通り。販売はどちらも9月7日からとなっています。
Realme X7 Pro
- 6GB+128GB 2199元(約3.4万円)
- 8GB+128GB 2499元(約3.9万円)
- 8GB+256GB 3199元(約5万円)
Realme X7
- 6GB+128GB 1799元(約2.8万円)
- 8GB+128GB 2399元(約3.7万円)
カラーはRealme X7 Proが「DARE TO LEAP」スローガンとダークブルー、パールホワイトの3色。Realme X7は同じくスローガン、そしてブルー、パールホワイトの3色。双方とも他2色は背面にスローガンが書かれていないので、背面のデカ文字が気になるという方は安心です。
競合となるRedmi K30 Ultraは同じRAMストレージ構成がそれぞれ1999元(約3.1万円)、2199元(約3.4万円)、2499元(約3.9万円)となっているため、Realme X7 Proは少し高め。こちらは、ポップアップカメラが嫌な方、あるいはより速い充電やセルフィーにこだわる方向けのモデルといったところではないでしょうか。
Realmex7とX7proの値段はあんま変わらないから、X7proの方がいいね。