先日発表されたRealme X50 5Gの上位モデル「Realme X50 Pro 5G」の一部スペックが、Realme副社長兼CMOの徐起氏により公開されました。最上位SoCであるSnapdragon 865 5Gの搭載などが確定しています。
今回公開されたのは、端末設定画面の「About Phone」ページのスクリーンショット。ここから一部情報を探ることができます。
モデル番号「RMX2071」のRealme X50 Pro 5Gは、Snapdragon 865 5Gを搭載する5Gスマホで、高速なLPDDR5・12GB+256GBメモリで駆動しています(これとは異なる容量のモデルも同時に展開されるでしょう)。
LPDDR5はパソコンでよく使われるRAMのDDR規格を省電力化したモバイル向け規格の最新版で、つい先日サムスンとマイクロンから対応チップの生産が開始されたばかり。今年のフラッグシップスマホのトレンドの一つとなるでしょう。ちなみに、LPはLowPowerから来ています。
OSに関してはRealme X50 5Gでも搭載されていたRealmeのオリジナルカスタムUI「Realme UI」を採用。もちろん最新Android 10ベースです。
通信はデュアルSIMにも対応。そして、スクリーンショット上部のナビゲーションバーから、端末がNFCに対応していることも確定しました。なお、Realmd X50 5GにもNFCは搭載されているので特に目新しさはありません。
ナビゲーションバーからは、端末が左上にパンチホールを備えているであろうことも分かります。下位モデルのRealme X50 5Gではパンチホールでデュアルインカメラを搭載していたので、同じような構成になるでしょう。
Realme X50 Pro 5Gは今月末から始まる携帯見本市、MWC 2020で発表される見込みです。
Source:Weibo
デザインがみんな似たり寄ったりやね。