realme GT Neoシリーズ最新モデル、realme GT Neo3が中国にて正式発表。Dimensity 8100をSoCに採用し、80Wないし150Wの超急速充電に対応している点が特徴的なモデルとなっています。
目次
基本スペック
- Dimensity 8100
- 6.7インチFHD+(2,412×1,080p)AMOLEDディスプレイ(中央パンチホール)
- Gorilla Glass 5
- 120Hzリフレッシュレート・?Hzタッチサンプリングレート
- 6/8/12GB LPDDR5 RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 5,000/4,500mAhバッテリー、80/150W有線充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:50MPメイン(IMX766 84.4° f/1.88 1/1.56 OIS)+8MP超広角(119.7° f/2.25)+2MPマクロ(88.8° f/2.4)、最大4K60FPS動画撮影対応
- インカメラ:16MP(Samsung S5K3P9 82.3° f/2.45)最大1,080p30FPS動画撮影対応
- ステレオスピーカー Dolby Atmos Hi-Res Audio
- NFC
- realme UI 3.0(Android 12)
- 163.3×75.6×8.2mm、188g
- 充電器付属
先日発表されたRedmi K50に次いで、SoCにはTSMCの5nmプロセス製造のDimensity 8100を採用。
世界初150W超急速充電に対応
バッテリー周りに関しては、該当モデルにおいて世界初となる150W超急速充電に対応。5分で50%充電が可能としています。
安全性については、38層のセキュリティ保護を備え、独立した充電制御チップを搭載。また150W急速充電製品では初となる、TÜVの安全急速充電認証も取得しています。
バッテリーの寿命においては、1,600回の充電サイクル後でも容量は80%以上となるとのこと。毎日1回充電しても、4年は持つ計算です。
80W充電対応でバッテリー容量増のモデルも用意
150W超急速充電対応が大きな特徴となるrealme GT Neo3ですが、別に80W充電対応のモデルも用意。
バッテリー容量は150W対応モデルが4,500mAhである一方で、80W対応モデルは500mAh増の5,000mAhとなっています。
厚さ、重さに関しては両モデル同じで、8.2mm・188gと、比較的薄く軽めなものに。
独立グラフィック用チップを搭載
独立したグラフィック用チップを搭載し、第五人格や王者栄耀など20種以上の対応ゲームにおいてフレームレートを倍増してのプレイに対応。
それにより、王者栄耀で通常の120fpsでのプレイ時と比べた際、消費電力は22%低下するとのこと。
冷却性能においては、4,129㎟のVC液冷など9層からなる冷却機構を搭載し、総冷却面積はrealme史上最大の39,606㎟に。伝熱効率は25%向上しており、核部分の温度は最大で19℃低くすることが可能としています。
また王者栄耀を上記の疑似120fpsモードで1時間プレイした際、端末温度は40.4℃となったとのこと。
メインレンズはIMX766を採用しOISに対応
リアカメラ構成は、50MPメイン、8MP超広角、2MPマクロのトリプルカメラと、ミドルレンジモデルでも見られるものに。ただ、メインレンズはSony IMX766を採用し、OISにも対応しています。
対応バンド
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28a/34/38/39/40/41(2515~2675MHz)
- 5G NSA : n77/78/40/41(2496-2690MHz)/1/3/5/8
- 5G SA : n78/40/41(2496-2690MHz)/1/3/5/8/28a
約3.8/5.1万円から
カラーは勒芒(ル・マン(ブルー))、狂飙黑(ブラック)、银石(ホワイト)の3色展開。予約は既に受付開始となっており、現地時間3月30日午前0時(日本時間同日午前1時)より販売開始。その価格は以下の通りです。
realme GT Neo3 (80W)
- 6GB+128GB 1,999元(約3.8万円)
- 8GB+128GB 2,299元(約4.4万円)
- 12GB+256GB 2,599元(約4.9万円)
realme GT Neo3 (150W)
- 8GB+256GB 2,699元(約5.1万円)
- 12GB+256GB 2,899元(約5.5万円)
また150W対応モデルにおいては、初回限定価格は100元引きとなり、それぞれ2,599元(約4.9万円)、2,799元(約5.3万円)となっています。
realme Buds Air 3
先月末のMWCにてグローバル発表されたrealme Buds Air 3が、中国向けに発表。
世界初となるTÜVの高性能ノイズリダクション認証を得た42dBノイズリダクション、10mmドライバー、合計30時間のバッテリー持ち、IPX5防水、レイテンシー88ms、Dolby Atmos対応などが特徴となっています。
カラーは星夜蓝(紺)、勒芒(ル・マン(ブルー))、流光白(ホワイト)の3色が用意。
こちらも予約は既に受付開始となっており、現地時間3月30日午前0時(日本時間同日午前1時)より販売開始。通常価格が399元(約7,600円)、初回限定価格は349元(約6,600円)となっています。
Redmi k50越えちゃった!?