実機レビュー：Realme X2【カメラ性能に大満足】

Realme X2は2019年9月に発売されたRealmeのスマートフォンで、Realme Xの後継機種です。

投稿してくださったcarcass5382様、ありがとうございました。

Realme X2のスペック概要

購入について

　購入の決め手

カメラ性能と値段のバランスと考え、さらに画面内指紋認証である事を条件に選んで購入しました。

　購入場所・購入時期・購入価格

Aliexpressにて約29,200円で購入

　購入モデル

海外版Realme X2 メモリ8GB ストレージ128GB ブルー

化粧箱・付属品

化粧箱は、他のOPPO製品と同じしっかりとした箱です。付属品としては、ケース、SUPER VOOC対応充電器、USBケーブル、SIM抜きピン、簡単な説明書が入っていました。

また、本体には最初からフィルムが貼られています。

本体デザイン

背面は派手目なガラス仕上げで、しっかりとした質感があります。私はブルーを購入したのですが、グラデーションがかった色味をしていて派手さをより際立たせていますね。

カメラは出っ張っているため、スマホケースを付けてカメラ部分を保護するのがいいかと思います。また、一般的なスマホと同じように、左側には音量ボタン、右側には電源ボタンが配置されています。

　ディスプレイ

1080x2340のフルHD+で色味は標準くらいかと思います。自分は寒色系が好きなので、画像の色味は多少調整してあります。

ソフトウェア・アプリ

アプリはほぼ中国向けのもののみになるので、自分でplaystoreからインストールする必要があります。

ホームランチャーは標準的な物ですが、列数が調整できる点は評価できると思います。

スクリーンショットは3点スワイプで可能ですが、ボタンが本体の左右に配置されているため、そこを押すことで片手でも手軽に撮影する事ができます。

　独自機能

OppoのColorOS以外は特に独自の機能はないと思いますが、カメラが6400万画素である点は評価できると思います。

ColorOS6は、ダークモードがとても作り込まれていて感心しました。 ダークモードを設定すると、ほぼ全てのアプリが強制的にダークモードになるのは面白いですね。

動作・ゲーム性能

Snapdragon730Gを搭載しているので、よほど重いゲームでなければとても快適です。UI操作時の引っ掛かり等もありません。

カメラ性能・写真サンプル

6400万画素カメラで解像度には文句がありませんが、色合いはややくすんだ印象になる場合があります。 ミドルエンド機でこれくらいのカメラ性能を持つものはあまりないと思いますので、価格と併せ持って考えれば十分満足できると思います。

 

スピーカー・音質

スピーカーはモノラルだと思いますが、音量も十分ありますし、通常使用であれば気になるような低音質 （こもるなど）もありません。

また、イヤフォンジャックがありますので、有線のイヤフォンを使っている方でも困らないのではないでしょうか。

当方ではBluetooth接続のAPTX-HD対応の物を使用していますが、 ロスレス対応のプレイヤーで視聴しても問題ない音質でした。

電池持ち・充電速度の印象

Oppoはスリープ時の省電力機能に優れているようで、総合的な電池持ちはとても良く感じます（この機種の前に使用していたXiaomi Mi 9、Xiaomi Black Shark2と比較して）。

日中頻繁に使用するとしても、24時間くらいは持ちそうな感じでしたので、電池持ちに関しては とても満足しています。

標準でSuper VOOC対応充電器も付属していますので、充電速度も非常に速く、充電時間に関してストレスは感じにくいかと思います。

まとめ

　良い点

　悪い点

　全体的な感想

今回はカメラ性能が良い機種が欲しかったので、Xiaomi Mi 9及びXiaomi Black Shark2 から乗り換えて、試しに本機を買ってみました。

結果、カメラ性能はミドルエンドで買えるものとしては良い部類に入ると思いますし、とても満足しています。

SoCもSnapdragon730G採用ですので、通常使用やよほど重いFPSでない限り、ストレスを感じることはありません。本体もよく仕上げてありますし、ディスプレイの画質もよくできています。 

そのため、Realme X2は3万円以下で買える物としてはとても優秀かと思います。

悪いところで言えば、海外SIMフリー機ではよくあるように、docomo等のプラチナバンドには対応していないですし、Felicaも搭載しておりませんので、それらを求められる方には向かないかもしれませんね。

満足度：8/10点