あるGoogleの幹部が、ロイター通信の記者に対して「Huawei Mate 30には、Google Playとその他Google系アプリを搭載させない」と発言していたことがわかりました。
HuaweiはMate 30シリーズの発表会を9月18日に開く予定ですが、Honor 20 Proのように発売が延期されるかもしれません。
8月上旬に、HuaweiのCEOであるRichard Yu氏は「Mate 30は、アメリカ政府による制裁の執行以前にGoogle Play開発者サービスのライセンスを取得できなかった」と述べていました。
Huaweiは、もし制裁が解除されない場合は独自OSのHarmony OSをスマートフォンにも搭載するとしています。ロイター通信は、AOSP自体はオープンソースライセンスであるため、Android OS(EMUI)だけを搭載する可能性があると述べていますが、このMate 30シリーズがHarmony OSを搭載した最初のスマートフォンになる可能性も高いです。
しかし、Harmony OSを搭載したところで根本的な解決にはなりません。性能面でHarmony OSがAndroid OSを凌駕していようと、多くのユーザーが必要としているのは実際のタスクをこなすアプリ。どうにかカレンダーやメモを代用できたとしても、YouTubeやGoogleマップなど、どうしても代替できないGoogle製のアプリは多くあります。
毎年下半期に発売されるHuaweiのMateシリーズは上半期のPシリーズと並ぶHuaweiのフラッグシップシリーズです。注目度も高く、telektlistでも何度もリーク情報などを報道してきました。リークを見ただけでも非常に良いハードなだけに残念ですが、仕方のないことなのでしょう。
Source:ロイター(英語版),XDA Developers
これでもう二度と買うことはないね。
apkとか以前に個人情報など失うもの何も無い人にはなれないからな。