Twitterが音声ツイート機能を試験的にリリース【MP3ファイル添付は不可】

Twitterに音声ツイート機能が追加されました。現在は試験的に、iOS版アプリの一部アカウントのみに追加されています。但し、iOS版の一部といいながらもかなりの数のアカウントにすでに追加されているようで、実質的は、試験的リリースというより先行リリースという形になりそうです。

正式リリースされれば、iOSの他のアカウントやAndroid端末にも順次提供されるとみられます。

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1ツイート140秒、ただし録音のみ


筆者はTwitterから選ばれなかったため、知人からスクリーンショットを頂きました

ツイート画面から波形のアイコンをタップすると音声ツイートの画面になります。この辺りは動画や写真の添付と同じです。

録音できる最大の時間は140秒で、投稿した音声は動画のように追加されます。

Tweets with audio are rolling out on iOS and we only have one thing to say about it pic.twitter.com/CZvQC1fo1W
— Twitter (@Twitter) June 17, 2020

また今のところ、音声ツイートとして投稿できるのはあくまでTwitterでの録音のみです。MP3などの音声ファイル添付は出来ません。どちらにせよ音源の投稿に140秒は短いので、Soundcloudなどを使った投稿がお勧めです。

試験リリース中に致命的な問題がない発見されない限り、音声ツイート機能の追加自体はほぼ確実でしょう。ただしまだテスト段階なので上記の機能がさらに変更される可能性はあります。

140秒は若干短く見えますが、話す内容が決まっていれば意外と長いです。一般的に、1分間に話せる適切な文字数は300文字と言われています。140秒なら500文字分、作文用紙1枚ちょいだと考えるとその多さがわかります。

これまでは音声と動画をセットで投稿する必要がありましたが、手軽に音声だけツイートできるのは意外と便利そうです。すでにVtuberなどが音声ツイートを活用しはじめており、高い需要が伺えます。

さらにTwitterは今後、音声ツイートのリプライも追加すると宣言しています。もし追加されれば、音声でのレスバトルを見ることが出来るかもしれませんね。

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