「POCO F2」の唐突な認証登録、そして親会社のXiaomiからの独立など、最近になって急に動きを見せ始めた格安スマホブランドのPoco。独立の際にはXiaomi Indiaのマヌー・クマール・ジャイン氏が「Poco F1はPoco唯一の端末にして、とても成功している。今こそ独立の時だ。」との声明を発表し、Pocoブランドの本格始動をアピールしました。
今回YouTuberのRevAtlas氏より新しくリークされたのは、「Poco F2 Lite」とされる新しい廉価版端末の実機画像です。早速見ていきましょう。
まず一枚目がこちら。端末の設定画面のようです。先にハードウェアの外観を見てみると、Poco F2 Liteにはウォータードロップ型のノッチが採用されているようです。
Poco F2シリーズのベースになると言われていたRedmi K30シリーズではパンチホール型のインカメラを採用しているので、この時点でデザインが異なっていることがわかります。以前Poco F2とRedmi K30 Proの型番が同一だと確認されましたので、少し奇妙です。
また、端末名称はリーク元の通り「POCO F2 Lite」と表示されています。そしてOSにXiaomi MIUIのPOCO向けカスタム版が搭載されていることも確認できました。Pocophone F1登場の際に話題になった、独自のアプリドロワーが再び搭載されているかもしれません。沢山のアプリをそのアイコンの色でカテゴリ分けし、直感的にアプリを探すことの出来る機能は、良くも悪くも革新的でした。
以前、OPPO系の格安スマホブランドRealmeがOPPOのColorOS搭載から、独自のRealmeUI搭載へ移行することが発表されましたが、Pocophoneはとりあえずの所MIUIを使い続けるようです。まだ独立からも数週間、端末も一機種だけのブランドですから当然ですね。
二枚目に公開された画像がこちら。今度は設定画面ではなくホーム画面を移した写真になります。こちらの壁紙は既にMIUIで配信されているものですので、目新しさはありません。最近の端末にしてはベゼル下部が太めな印象です。
残念ながら、背面の画像は公開されなかったため、カメラの個数や背面のデザインなどは不明。91mobilesの過去のリークによれば、Poco F2には「高解像度のカメラ」が搭載されることになっており、48MPか64MPのセンサー搭載が期待されますが、Lite版での扱いは分かりません。
SoCは先日発表された5Gモデム内蔵のSnapdragon 765、RAM6GB、バッテリーは大容量5000mAhのものが搭載される見込みです。
リーク自体の真偽は不明ですが、価格はPoco F1よりも安くなるとも噂されており、期待が高まるばかりです。
この画像否定されてなかった?