台湾の業界関係者が、Pixel 4シリーズの売れ行きがPixel 3シリーズを上回ると予想しています。
Googleはハードウェアメーカーとしては新参であるため、スマホに限らずスマートスピーカーなどにおいても他のメーカーほど強固な販売網を有していません。そのため、GoogleはPixelの販売の多くを各国のキャリアに依存します。
台湾の業界紙DigiTimesは業界関係者の話として「Googleがキャリアとの関係を強化しているため、Pixel 4の出荷台数は1200万台から1400万台に近づくだろう」とする予想を掲載しました。Googleは初代Pixel、Pixel 2で2~300万台、Pixel 3で1200万台を販売。Pixel 3で一気に販売台数が伸びましたが、Pixel 4でももう少し伸ばすことが出来るようです。
Pixel 4を主に生産するのは、台湾Foxconn傘下のFIH Mobile。投資家はPixel 4の売れ行きを良好と予想し、FIH MobileのQ4決算に期待を寄せています。
FIH Mobileは今までPixelやGoogle Homeの多くを中国深センの自社工場で生産していましたが、米中貿易摩擦を考慮しベトナムへの工場移転を初めています。Pixel 4についての情報が発表前から大量に流出していたのは、このベトナム工場経路というのが理由の一つとしてあるようです。そういえば、発表前にベトナムのYouTuberが実機を入手していましたね。
先日、GoogleよりPixel 4が正式に発表されましたね。SoCがSnapdragon 845からSnapdragon 855と...
Source: DigiTimes(1),DigiTimes(2)
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