OPPOの中国向けミドルレンジシリーズ次期モデル、OPPO K12の一部スペックがリーク。
同モデルは、グローバル向けにOnePlus Nord CE 4として発売されるものと見られています。
主なアップグレードはSoCのみ?
中国のリーカー、Smart Pikachu氏によると、OPPO K12のスペックは以下の通り。
- Snapdragon 7シリーズSoC
- フラットディスプレイ・フラットフレーム
- フラッグシップ級のメインカメラ
- 100W超急速充電対応
SoCはSnapdragon 7シリーズとのことですが、これについては、著名リーカーのDigitalChatStation氏が、Snapdragon 7 Gen 3となると明らかにしています。
ちなみに前モデルのOPPO K11は、Snapdragon 7 Genシリーズではなく旧来のSnapdragon 7シリーズのSoC、Snapdragon 782Gを搭載していました。
その他3項目については、OPPO K11からほぼ変化がないものとなっています。
ただメインカメラに関しては、フラッグシップ級と曖昧な表現であるため、K11のIMX890よりも上位のもの、IMX989やLYT-808/900などとなることも考えられますが、OPPO Kシリーズの上位に位置するOPPO Renoシリーズ最新モデルのReno11 ProがIMX890の採用にとどまっていることを鑑みれば、その可能性は非常に低いと思われます。
よって、少なくとも現状判明しているスペックからすると、OPPO K12はK11と比べて、SoC以外あまり大きな変更点はないと言えるでしょう。
なお価格についてもリークされており、2,000元台(約4.2万円台)となるとのこと。
ちなみにK11は、最小構成の8GB+256GBが1,899元(約3.9万円)でした。
グローバル向けにはOnePlus Nord CE 4として発売か
Smart Pikachu氏は、OPPO K12はOnePlus機としても発売されると述べており、K11がOnePlus Nord CE 3として発売されていることから、K12はOnePlus Nord CE 4としてリリースされるものと予想されます。
発表時期については現状不明ですが、K11が昨年7月下旬、K10が一昨年4月下旬、K9が2021年5月初旬、K7が2020年8月初旬であったため、今年の春から夏にかけてのどこかと見ていいでしょう。続報に期待ですね。
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