OppoからワイヤレスイヤホンEnco W51と、フィットネストラッカーOppo Bandが中国市場向けに発表されました。Enco W51はノイズキャンセリングとワイヤレスチャージを備え、Oppo Bandは1.1インチディスプレイを搭載しています。
それでは早速詳細なスペックを見ていきましょう。
Enco W51のスペック
完全独立ワイヤレスイヤホンEnco W51は、Enco W31の上位モデルにあたります。ベルベットホワイト、アズール、フェザーブラックの3色が用意されています。IP54の防水規格と、Bluetooth 5に対応しています。
イヤホンには6つのマイクがあり、3つは通話用、3つはノイズキャンセリングの集音に使われます。バッテリーは24時間再生とされていますが、本体とバッテリーを合算したものと思われます。
本体の形状からデュアルドライバーが採用されている可能性もありますが詳細は不明です。また、ワイヤレス充電に対応しており、ワイヤレスチャージャーAirVOOCが同時発売されるようです。
イヤホン販売価格は499元(約7,500円)となっています。一部カラーのみ6月12日から発売が開始されるようです。
Oppo Bandのスペック
フィットネストラッカーのOppo Bandは通常バージョンに加え、24Kメッキを採用したバージョン、そしてOPPO Ace2と同様にエヴァ限定版もラインナップされています。
Oppo Bandは1.1インチディスプレイにNFC、SpO2(酸素飽和度計測)を搭載。規格は不明ですが50m防水となっており、スイミング中も活動量を計測できます。登録されているフィットネスは11種類、バッテリーは最大で14日間持続します。
24Kメッキバージョンはデザインが異なり、バンドの装着箇所がゴールドになっており、エヴァ限定版も同様。バンドのデザインは弐号機を思わせるレッドになっています。通常バージョンはバンドの交換が行えそうですが、24Kメッキバージョンやエヴァ限定版は交換できるのでしょうか。
24Kメッキは新鮮ですが、形状から見て耐久性がどの程度あるのか気になるところ。価格は通常バージョンが199元(約3,000円)、24Kメッキバージョンが249元(約3,800円)、エヴァ限定版が299元(約4500円)となります。コロナ禍があったため、国内大手通販サイトではSpO2測定器単体で5,000円以上で売られているので、お得感がありますね。
通常バージョンは6月5日に発売されており、残りのバージョンは7月9日発売が予定されています。
Source: Oppo公式
Oppo watchって日本でも使えるのかな…