デジタルデトックスで煩悩からも離れて、無我の境地へ。
スマホ依存を抑制する、OnePlus(Oxygen OS)専用のZenモードが進化を遂げました。
前バージョンの1.30は1回20分の制限を設け、その間はスマホの主要機能(電話やカメラなど)以外を全てロックするという、非常にシンプルなものでした。
今回のバージョン1.40では、更なる機能追加が明らかになっています。
その一つが、「21日Zenチャレンジ」と呼ばれる機能。21という数字は、物事を習慣化するために21日間が必要という言説に基づいています。
これは、あらかじめ設定した時間のZenモード起動を21日間連続で達成すれば、アプリ内でメダルがもらえるというもの。1日でも忘れてしまえば継続日数はリセットされる仕様となっており、容赦がありません。
また、21日間も続くかな......という三日坊主なアナタのために、7日間や14日間という短縮版も用意。こちらにも、継続の証となるメダルは用意されています。
Zenモードという名前や、メダルのコンセプトは非常にユニーク。免許皆伝を目指す気分になれそうです。
対応機種は、OnePlus 5以降のモデルとなっています。
スマートフォンは便利な一方で、使い方によっては私たちの貴重な時間を奪う存在です。
そのため、「スマホから離れよう」というデジタルデトックスの考え方が生まれ、スマホに依存しがちな現代人の生活を見直す動きも活発になりつつあります。
その潮流を受けて、GoogleはAndroid Pieの時点で既にDigital Wellbeing機能を実装。スマホの利用時間を可視化する機能により、公式にデジタルデトックスを推奨していました。
ただし、今回のようにゲーム性のある機能はOnePlus独自のもの。遊び心のあるコンセプトに拍手を送りたいと思います。
このような機能があれば、楽しみつつデジタルデトックスを試すことができそうですね。
Source: XDA Developers, Google
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