OnePlus 8シリーズ、中国では約1.5万円安い価格で販売開始

つい先日発表となり、主にその値段で賛否両論のあるOnePlus 8シリーズ。メーカーのお膝元である中国でも発表があり、グローバル版との値段差は約1.5万円とかなり安くなっています。

中国版はグローバル版より約1.5万円安い価格

グローバル版・OnePlus 8

  • 8GB+128GB 699ドル(約7.5万円)
  • 12GB+256GB 799ドル(約8.6万円)

OnePlus 8 Pro

  • 8GB+128GB 899ドル(約9.6万円)
  • 12GB+256GB 999ドル(約10.7万円)

中国版・OnePlus 8

  • 8GB+128GB 3999元(約6.1万円)
  • 12GB+256GB 4599元(約7万円)

OnePlus 8 Pro

  • 8GB+128GB 5399元(約8.2万円)
  • 12GB+256GB 5999元(約9.1万円)

OnePlus 88 Proとそれぞれ8GBモデルでは約1.4万円、12GBモデルでは約1.6万円の差。もちろんこうした値段の違いがあるのは他のメーカーでも同じであり、ほとんどのスマートフォンが中国で作られていてそれらの輸送コストや税金など様々な要因によってグローバル版の値段が高くなるのは理解する必要があります。しかしそれでも、消費者としては少々不満に思ってしまうのも仕方のないことではないでしょうか。

グローバル版と中国版の違い

カスタムOS

ご存じの方も多いかと思いますが、中国版とグローバル版では搭載されているOS(というよりUIですが)が違います。グローバル版は我々にとって馴染みのあるOxygen OS、そして中国版はGoogleサービスなしのHydrogen OSが搭載されています。ただ、Hydrogen OSからOxygen OSへの書き換えは簡単なため、そこまで気にする必要はないでしょう。

対応バンド

OnePlus 8 Pro

グローバル版(アメリカ)

  • GSM:GSM850、GSM900、GSM1800、GSM1900
  • WCDMA:B1、B2、B4、B5、B8、B9、B19
  • CDMA:BC0、BC1、BC10
  • LTE-FDD:B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 66, 71
  • LTE-TDD:B34, 38, 39, 40(Roaming), 41, 46, 48
  • 5G: n2, n5, n66, n41, n71

中国版

  • GSM: GSM850、GSM900、GSM1800、GSM1900
  • WCDMA: B1、B2、B4、B5、B8、B9、B19
  • CDMA: BC0
  • LTE-FDD: B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 20, 26
  • LTE-TDD: B34, 38, 39, 40, 41
  • 5G:n1, n3, n41, n78, n79

国が違えば使用されているバンドも違うため、グローバル版と中国版では対応バンドが異なっています。

購入する方法と注意点

OnePlus 8シリーズの購入方法は、主に2つに分けられます。公式サイトで購入するか、通販サイトで購入するかです。

公式サイトで購入する場合、そもそも公式サイトは日本への発送に対応していないため転送サービスを利用する必要があります。またその際、付属充電器のプラグの形状が国によって異なるため注意が必要です(アメリカ、中国は日本と同じ、イギリスやEUは別)。

通販サイトで購入する場合ですが、こちらも注意点があります。執筆時現在、AliexpressではOnePlus 8 Proが約9.5万円とグローバル版とあまり変わらない値段です。しかし、説明欄を見てみると”CN version, Official Global ROM, Multi Language, Support OTA Update”と書かれており、中国版にグローバルROMを焼いたものであることが分かります。

つまり、パッケージや付属品は全て中国語になっています。それが嫌であれば公式サイトから購入することをお勧めします。もちろん、中国版といっても付属の充電器は日本のプラグの形状と同じだったりと使用する上では問題ありません。

OnePlusはフラッグシップキラーで有名となりましたが、今となってはもうその影はありません。今回のOnePlus 8 Proはワイヤレス充電、IP68に対応しむしろフラッグシップそのものと言えるでしょう。それとともに値段もフラッグシップ並みとなったわけですが、グローバル版も中国版と同じくらいの値段であればもっと多くの人に受け入れられたかもしれませんね。

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Source:OnePlus

 コメント

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  1. 匿名 2020.04.19 16:06 ID:243151e3b 返信

    まあOS変えられるから…
    個人的に7proの値下がりが少なかったのは元々の利益率が少なかったからだと思うから、(原価が4万後半〜5万前半)値下がりのスピードは早くなるんじゃない?
    あとワンプラスはブルー系しか買う気が無いから、俺的には値段変わらないって事になる。
    あくまで予想だけど、一年後だと
    8+128が5万円台、もしくはソレに近しい値段になるかもね。
    ただその分変わった所も少ないのがネックだな…。 マイナーアップデートって感じだし

    • 匿名 2020.04.19 16:13 ID:9c0e6841e 返信

      でも思ったけどその理屈だと8+256もあと5000は安くなってなきゃならないから
      単に値下がりが20000/年なのかも

  2. 匿名 2020.04.19 16:12 ID:208835e80 返信

    中国版のバンドいいな…

    • 匿名 2020.04.19 21:25 ID:e624af735 返信

      n77無いぞ?

      • 匿名 2020.04.19 23:21 ID:ce1c8ad7d 返信

        日本のn77は世界のn78を包含しているらしい

        • 匿名 2020.04.20 02:03 ID:64c157c15 返信

          n78はn77内包してないじゃん
          日本で5Gで使えないな

          • 匿名 2020.04.20 17:59 ID:48603bca9

            n77の帯域の一部がn78の帯域で、ドコモのn77はn78でも掴める周波数帯。auはn77で2帯域与えられてるうち片方はn78でも掴める。ソフトバンクはn78じゃ掴めない。Oneplus8シリーズはn78とn79対応だからドコモ回線ならフルで掴めますよ

  3. 匿名 2020.04.19 22:48 ID:d2bd00031 返信

    中国版とアメリカ版は裏にダサいceマークないからすき

  4. 匿名 2020.04.20 00:19 ID:b1f1c8802 返信

    問題は、Oxygen OSのサポートに日本語がないこと

    • 匿名 2020.04.20 04:43 ID:0c8df4bdd 返信

      Oxygenなら日本語対応しているんじゃ…?