日経や時事通信が、Docomoが料金プランについて以下の対応を行う方針を固めたと報じました:
- 大容量プラン(30GB以上)を「従量制料金」で提供
- 20GBプランを「新ブランド」で提供(月額料金3,000円前後)
上記報道が正しければ、10月28日にau/UQモバイルとSoftbank/ワイモバイルが相次いで発表した値下げに比べて、何倍も大きなインパクトがあります。
大容量プラン(Docomoブランド)の従量課金について
MVNOでも従量制課金はトレンドとなりつつあります(IIJmioや日本通信、等。)MVNO各社は税込でGBあたり250円前後と設定しています。
Docomoがやる場合は300円以上/GBとなるのではないでしょうか。結果、月30GBを使った場合は税込9,000円(以上)とauやSoftbankの大容量プランより高くなります。但し、各種アンケート調査によると一般的なスマホユーザの月間のデータ使用量は5GB~10GBと言われています。結果、一般スマホユーザのデータ通信費負担が1,500円〜3,000円(以上)/月まで下がる可能性もありそうです (おそらく、Docomoは月額料金がここまで下がらないように課金体系を工夫すると思われます。)
Docomoがどのくらい思い切った料金設定にするのか、注目です。
「新ブランド」での20GBプラン提供について
OCNモバイルONEをDocomoのサブブランドにするのではなく、「新ブランド」立ち上げを進めているようです。なお、「新ブランド」のライバルとなるワイモバイルとUQモバイルは実店舗を広げることで顧客サービス向上・充実をはかっています(ワイモバイルは800店舗以上、UQモバイルは200店舗以上。)
筆者個人的な希望としては、Docomo「新ブランド」は実店舗展開はやらず、その分ワイモバイルやUQモバイルよりも月額〜1,000円料金が安いサブブランドを展開してほしいです。
年内にも正式発表か
au/Softbank/楽天モバイルの料金プランについての日経リーク報道は、これまでも概ね正確でした。また、リーク報道が出てから1ヶ月以内に正式発表されることが多かったので、Docomoからも年内に正式発表がある可能性が十分ありそうです。Docomoの最近の発表会はやや期待外れなものも多かった印象ですが、次の発表会は期待できそうです。
Source: 日経新聞
飛ばし記事の可能性もあるし期待し過ぎないほうがええな
それよりdocomoは本体で値下げしてもらってauにプレッシャー与えてほしい