中国レノボ傘下のMotorolaは2019年5月15日、最新スマホ「Motorola One Vision」を正式発表しました。以前リークされた画像とほぼ同じ見た目です。
Motorola One Visionのスペック
基本スペック | |
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ディスプレイ | 6.3インチ, 1080 x 2520, LTPS IPSディスプレイ, 432ppi |
サイズ | 160.1 x 71.2 x 8.7mm, 180g |
システム | |
OS | Android 9.0 (Pie) |
Soc | Samsung Exynos 9609 |
CPU | - 8コア, 2.2 GHz |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ | 128GB, sd_card microSD最大1024GBまでSIM2スロットを使用 |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 48 + 5MP, F値/1.7, デュアルカメラ, OIS(光学手ぶれ補正), デュアルトーンLEDフラッシュ, PDAF |
メインカメラ特徴 | camera |
前面カメラ | camera_front 25MP, F値/2.0 |
センサ類 | 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 顔認証ロック |
機能 | 防水 防滴, イヤホンジャック あり |
バッテリー | battery_charging_full2.0, 3500mAh |
モトローラのサイトでは公式に販売が開始されています。公式サイトによると、メインカメラは48MP+5MP対応のデュアルカメラ、前面カメラは25MPのパンチホール型ディスプレイです。6.3インチのフルHD+スクリーンおよびアスペクト比21:9とXperia 1を彷彿とさせる縦長デザインです。
SoCはExynos 7 Exynos 9609 2.2Ghz オクタコアにRAM:4GB、ストレージ:128GBを搭載しています。3,500mAhのバッテリーに、本体カラーはブルーとブラウンの2色のみ。価格は299ユーロ(約3.7万円)です。
バッテリーについて、モトローラはTurboPower™を使うことで、わずか15分の充電で最大7時間動作すると発表しています。また、Micro SDカード対応も発表。追加で最大512GBまで拡張することができます。
特徴的な背面リングにNight Visionモード、シネマスクリーンが特徴
Motorola One Visionを見た時に注意を引き付けられるのが、特徴的な背面ロゴのデザインです。モトローラのロゴは指紋認証機能も兼ねています。
またモトローラは公式サイトとブログの中で、Motorola One Visionの夜間撮影能力の高さをアピールしています。48MPの高精細なメインカメラを活かして、4つのピクセルを1つに結合する「クアッドピクセル」技術が威力を発揮します。
4つのピクセルを1つの大きな1.6μmピクセルに組み合わせることで、48MPのカメラは4倍の光感度を実現。明るさが向上し、画面ノイズが減少したシャープな写真が撮れると公式ブログで述べています。これは前面カメラでも同様です。
もう1つの特徴が、アスペクト比21:9のシネマディスプレイです。このアスペクト比は私たちにXperia 1を連想させます。シネマディスプレイという名前の通り、この超ワイドな画面は私たちに映画館にいるような迫力ある動画視聴体験をもたらしてくれるでしょう。アプリや動画が対応していれば、ですが。
発売日・発売地域
公式サイトで注文は可能ですが日本での発表は未定です。海外ではブラジルが15日から販売開始、16日からはヨーロッパの全地域、来週中にメキシコで、来月中にラテンアメリカの一部の国々で販売開始されます。
アジアについては、今後数か月の間に中東やオーストラリア、アジア太平洋地域を含めて一部地域で販売開始したいとモトローラはブログで述べています。その際、日本でも何らかの発表があるかもしれません。
Source:MotorolaBlog
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