HuaweiのHonor Band 4がカラー表示になったのに遅れること1年、ライバルに遅れを取っていたXiaomiのMi Bandですが、次世代でようやくカラーOLEDになるようです。バッテリーも110mAhから135mAhにアップグレードされます。(ちなみに上記画像は筆者が作成した雑コラで実際のMi Band 4ではありません)
予想されるMi band 3からの進化ポイント
従来のMi Band 3はバンドから本体ユニットを外して充電しなければなりませんでした。筆者も使っていたのでわかるのですが、Mi Band 3はバンドが固く、バンドから本体を取り外すのがとにかく苦痛でした。リーク情報では、Mi Band 4はバンドから取り外すことなく充電が可能とのこと。地味に使い勝手が上がる嬉しい進化です。
バンドが硬すぎて腕にはめにくいという弱点は残るかもしれませんが、弱点が一つ改善されたことは評価していいでしょう。
視認性はどうか?
カラーOLEDになると懸念されるのが、明るい陽射しのもとでの視認性ですが、最近のスマートバンドには輝度調整機能がついているものも多く、心配は無用かもしれません。
手元にあったカラーOLEDのUMIDIGI Uwatchを、昼の陽射しの中、角度をつけた最悪の条件で写真を撮ってみました。おそらくMi Band 4もこの程度は見えるのではないでしょうか。
Mi Band 3は低価格ながら心拍数計測やMi Fitと連携してのアクティビティ記録の詳細さ、防水機能や、つけ心地の良い軽さには定評がある人気商品です。Mi Band 4には、カラーになるだけではない、さらなる改善を期待したいところです。
例えば、ライバルHuaweiはスマートウォッチのGPS精度の高さをアピールしています。個人的にはお粗末なGPS精度の向上を熱望しています。
【2019/06/03 Update】Mi Band 3の正規日本代理店TJC株式会社の記載した情報をもとに上記記載いたしましたが、コメント欄にてMi Band 3はGPS非対応とのご指摘をいただきました。ご指摘ありがとうございます。
Mi Band 4は既にBluetooth認証を通過。NFCとBluetooth 5.0に対応していることがわかっています。発売間近とみて間違いないでしょう。
Source:gizmochina
現行のMi Band 3はGPSには対応していないのでは?