Xiaomiが新型のテレビボックス、Mi Box 4S Proを発表しました。中国国内ですでに発売されているMi Box 4Sのアップグレード版です。デザインや基本仕様はMi Box 4Sとほぼ同じですが、8K画質やHDMI 2.1をサポートし、ストレージ容量もアップしています。
8K画質&HDMI 2.1をサポート、ストレージも2倍に
Mi Box 4S Proは見た目こそMi Box 4Sと同じですが、細かい部分でスペックアップしています。
- 8K画質をサポート
- HDMI 2.0からHDMI 2.1にアップグレード
- ストレージ容量が8GBから16GBにアップ
Mi Box 4Sは4K画質の再生をサポートしていましたが、Mi Box 4S Proでは8K画質の再生に対応しています。8K画質のサポートに伴い、HDMIの規格も2.0から2.1へアップグレードされました。本体のストレージ容量も8GBから16GBにアップしています。
その他の仕様についてはMi Box 4Sとほぼ同等です。2GBメモリを搭載し、Wi-Fi5、Bluetooth 4.3をサポートしています。外部端子はUSB 2.0ポート、3.5mmヘッドホンジャック、HDMI端子です。
CPUについては明らかになっていませんが、おそらくMi Box 4Sと同じARMのCortex-A53を搭載している可能性が高いです。OSにはAndroidをベースに独自開発したMIUI for TVを搭載し、音声コントロールに対応しています。
8K画質サポートで価格は約6,300円
Mi Box 4S Proは中国国内で11月11日発売予定。11月5日からは予約もスタートしています。価格は399元(約6,300円)と、8K画質対応のテレビボックスとしては比較的安価です。コスパに優れるXiaomiらしさが表れていますね。
Source: Xiaomi, Gizmochina
なお8Kモニターor8Kテレビ…