MediatekがミドルレンジSoC「Dimensity 800」を発表。5G対応

台湾に本社を置く半導体メーカー「MediaTek」は12月25日、新たなSoCとなる「MediaTek Dimensity 800」を発表しました。

MediaTek Dimensity 800は、ミドルレンジ向けの5G対応スマートフォンに搭載される模様。

ハイエンド向けのMediaTek Dimensity 1000の下位に位置し、スペックでは、QualcommのSnapdragon 765相当とのこと。

Dimensity 800の詳細な仕様は公開されませんでしたが、2020年1月7日からラスベガスで開催されるCES2020にてデモンストレーションを行う予定です。

MediaTekは先月11月26日に「Dimensity 1000」を発表。構成はCortex-A77、Cortex-A55がそれぞれ4コアづつ搭載したオクタコア。AnTuTuベンチマークは驚異的な51万点を計測しました。QualcommのハイエンドSoC「Snapdragon 865」と同等のスペックを誇ります。

そしてDimensityシリーズでは初となる「Oppo Reno3」ではDimensity 1000Lが搭載されます。

Dimensityシリーズを採用する端末の情報はまだ少ないですが、今後どのような端末に採用されるかは興味深い所であります。

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Source: ithome

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 コメント

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  1. 匿名 2019.12.28 07:33 ID:0e93b564b 返信

    865と同等なのか…

    • 匿名 2019.12.28 10:02 ID:7e5979943 返信

      同等だよ

      • 匿名 2020.01.03 02:33 ID:b7d9b070b 返信

        流石に865はもっと上ちゃうのか、?

  2. 匿名 2019.12.29 02:10 ID:87d39478d 返信

    対応バンドの多いいスマホを出してくれればいいが、

  3. 匿名 2019.12.29 14:08 ID:d087da8cd 返信

    D1000シリーズはベースはフラッグシップクラスの構成だからP60とかよりも自由度が高くて面白そう あれはスナドラ636,660辺りと真っ向から戦えてたわけだから今回はミッドハイ~フラッグシップで相当期待できる

    実際Reno3でリリースのD1000lとかは既にスナドラのミドル最高の765Gより速いみたいだし 未来は明るいな