こんにちは、Moです。
新型iPadと一緒に発表されたLogitech Crayon(以下クレヨンと表記)というスタイラスがあります。これってどんなもんだろうと気になりましたのでどんなものか少し調べてまとめてみました。
新型iPadのレビューはこちら!
目次
クレヨンとは?
クレヨンとはPC周辺機器メーカーのLogitech (Logicool)社が作ったiPad(2018, 6th Gen.)に最適化されたスタイラスペンです。
特徴1:iPad(2018)用である
このスタイラスは今の所iPad(2018)のみに対応しています。そのため、Lightningケーブルで充電するといった特徴を持っています。
バッテリーは満充電で8時間ほど持ちます。Apple Pencilの12時間には負けますが8時間もあれば十分だと感じます。それに加え、90秒充電したら30分間使えるといった高速充電機能もあります。
特徴2:傾き検知は対応しているが、筆圧検知は対応していない
見ての通り、傾き検知機能はありますが、筆圧検知機能はありません。私は絵を描かないのでわかりませんがお絵描きによく使う筆圧検知はないのでお絵描き用ではなさそうです。
特徴3:平べったい形状で安定しておける
Apple Pencilは円柱状でコロコロと転がってしまいがちですが、クレヨンはそんなことがなさそうです。
特徴4:専用の器具でのみ先端部が交換できる
子供が先端部を取ったり飲み込んでしまわないような工夫がなされています。
その他の特徴
その他にも、
- Apple Pencil相当の高精度、低遅延
- パームリジェクション(手をディスプレイにおいて描いてもちゃんと描ける)付き
- Bluetoothペアリングの必要なし
といった特徴があります。パームリジェクションはiPad側の機能ですのでどのスタイラスでもiPadを使うときはあるんですけどね。
メインポイントはこんなとこですが、もっと詳しいことを知りたければ公式ページ(英語ですが)をご確認ください。
どうやって手に入れるの?
価格は49ドルと、Apple Pencilの約半額となっています。発売日は未定で、日本に投入されるかどうかも未定です。Appleの発表会での口ぶりを見るに法人向けだけなのかもしれません。ここに関しては続報が入り次第おしらせします。
まとめ
LogitechとAppleは教育現場で用いられることを想定して投入した製品ですので、この性能(筆圧検知なし)でこの価格は納得のものでしょう。学生さんがiPadと一緒に買うのにいいものだと思います。
いいところ
- 安い
- 転がりにくい
- Bluetoothペアリングしなくていい
悪いところ
- 筆圧検知がない
- 大きい
- 充電にケーブルがいる
- iPad Proは非対応(使えるとの声も)
こんなとこでしょうか。日本での発売が未定なのは残念ですが、発売されたらiPadと一緒にぜひ手に入れたい、楽しみなガジェットの一つだと思います。
【追記】米国で一般向けの発売が決定しました。
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