Lenovoが、同社初のゲーミングフォンであったLenovo Legion Duelの後継となるLenovo Legionゲーミングフォンの今春発表を予告しました。
昨夏に発表されたLenovo Legion Duelは、144Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイや90Wの高速充電が可能な5,000mAhのバッテリーが特徴となっていました。チップセットには当時の最高レベルのSnapdragon 865+が採用されてコスパも優秀な機種でした。
Lenovoは終わらなかった・更なる新機種でゲーミングファンを狙う
Lenovoのジェネラルマネージャーを務めるChen Jin氏は先日になり中国国内向けにLegionブランドによるスマートフォンを発表することを意味したティーザー画像を公開しました。
ティーザー画像はLegionブランドのロゴマークに氷をモチーフとしたデザインがされており、これは製品の冷却性能をアピールしたいと読み取ることができます。Chen氏はLegionブランドの新型スマートフォンを多くの魅力を備えていて一切の妥協がされていない製品になっているともWeiboで伝えています。
製品名はまだ明らかとなっていません。スペックについてはチップセットがSnapdragon 888に、内蔵メモリは16GB、バッテリーは5,000mAh、内蔵ファンなどによる高い冷却性能などが予想されます。ゲーミングスマートフォンとして重要になるディスプレイはAMOLEDとなり、144Hzのリフレッシュレートに対応するともリークされています。
Lenovoはスマホ市場での存在感は大きくありませんが、傘下のMotorolaがSnapdragon 870初搭載機であるEdge Sを先月発表して注目を浴びました。Black Shark 4 / ROG Phone 5 / Red Magic 6等ライバルが多い中国のゲーミングフォン市場においても、これまで以上の存在感を示せるでしょうか。Legion新作がどのようなスペック・価格設定になるのか注目です。
空気卒業なるか