Vivoのゲーミングブランド、iQOOより、ミドルレンジ最新モデル、iQOO Z5が正式発表。Snapdragon 778GをSoCに採用し、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載している点が特徴となっています。
基本スペック
- Snapdragon 778G
- 6.67インチ1,080p(20:9)LCDディスプレイ(中央パンチホール)最大輝度650nit
- 120Hzリフレッシュレート・120/240Hzタッチサンプリングレート(通常/一部ゲーム時)
- 8/12GB(+仮想最大4GB)LPDDR5(6,400Mbps)RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 5,000mAhバッテリー、44W有線充電に対応(26分で50%充電が可能)
- 側面指紋認証
- リアカメラ:64MPメイン(f/1.79)+8MP超広角(f/2.2)+2MPマクロ(f/2.4)、最大4K動画撮影対応
- インカメラ:16MP(f/2.45)
- ステレオスピーカー
- イヤホンジャック Hi-Res Audio、Hi-Res Audio Wireless
- Bluetooth 5.2
- Wi-Fi 6
- OriginOS 1.0 for iQOO(Android 11)
- 164.70×76.68×8.49/8.53mm、193/195g(その他/グラデーション水色)
- 充電器付属
前モデルとなるiQOO Z3と比べると、SoCがSD768G→778G、RAMストレージ規格がそれぞれLPDDR4X→5、UFS 2.2→3.1、バッテリー容量が4,500mAh→5,000mAhとなるなど、順当なアップグレードモデルとなるiQOO Z5。
一方で、充電速度は55W→44Wにダウンし、バッテリー容量増加のせいか重量が185.5g→193/195gに。しかし厚さは8.50mm→8.49/8.53mmと然程変わっていません。
最近のiQOO機で見られる、ゲーム内の描画対象によって解像度が可変となるVRS技術も搭載(現状中国産のゲーム3種のみ対応)。
冷却性能においては、VC液冷を搭載し、CPUのコア温度を最大12℃低下させることが可能としています。総冷却面積は28,837㎟とのこと。
カメラにおいては、6,400万画素メイン、800万画素超広角、200万画素マクロと、近年のミドルレンジで定番の組み合わせに。
ソフトウェア面では、リアインカメラでの同時撮影や、動画撮影において対象の人物の色以外はモノクロとなる機能などが用意。
またゲーミングスマホということもあり、ゲーム時にCPUやGPU等様々な設定を変更できるタブがあるゲーミングモードなども実装されています。
対応バンド
- 4G : B1/3/5/8/28A/34/38/39/40/41
- 5G : n1/n5/n8/n28/n41/n77/n78
約3.2万円から
カラーは薄暮晨曦(グラデーションホワイト)、蓝色起源(グラデーション紺)、造梦空间(グラデーション水色)の3色展開。予約受付は既に開始となっており、9月28日より販売開始。その価格は以下の通りとなっています。
- 8GB+128GB 1,899元(約3.2万円)
- 8GB+256GB 2,099元(約3.6万円)
- 12GB+256GB 2,299元(約3.9万円)
8GB+128GBモデルに関しては、初回限定価格は100元引きの1,799元(約3.1万円)となっています。
Z1の頃は高コスパなんて言われてたけどなんか普通の価格だな