新型のiPad Proは縦向きの使用を想定したSmart Connectorを搭載か

現在発売されている10.5インチ、および12.9インチのiPad ProにはSmart Connectorという、iPad専用のSmart Keyboardをつなげるためのコネクターが搭載されています。

これ。

このコネクターは普通のiPadには搭載されておらず、Proとの差別化部分でもあります。Smart Connector経由でキーボードをつなげることで一般的なBluetoothキーボードでは当たり前であるキーボードの充電をする必要がなくなり、カバーと一体化したApple公式のSmart Keyboardを利用することでスマートにiPadを使いこなすことができるというのがアピールポイントであります。一方で、Smart Keyboardの収納時の段差を見て、「これスマートか?」というような意見もあります。

使用時はスマートですが、

収納時はどちらかというとスマートじゃない気がします。

このSmart Connectorが、今年発表されるとされている新型のiPad Proでは縦向きの利用を想定した位置にあるというのが、iPadカバーからリークされました。

新型iPad Proは縦向きに使われるのを想定している?

これがそのリークされた新型のiPad Proのカバーです。

これを見ると、カメラ部付近に音量調整用の穴がまず見られます。その右隣にある穴は、Smart Connectorだとしたらキーボード使用時にカメラ、音量調整ボタンがふさがってしまうためそうだとは考えにくいです。おそらくCellularモデルのSIM取り出し用だと思います。

さて、そうだとすると、写真右部の穴はなんなのかと考えたら、これこそがSmart Connectorなのではないかと考えられます。

新型のiPad ProにはiPhoneのFace IDが搭載されるという話があり、それが縦方向でしか使えないためにiPad自体が縦方向メインで使われるようになるためだというのが理由になるそうです。

また、新型のiPhoneのリーク画像として一時期出回っていた上の画像にあるSmart Connectorと思われるピンも、縦向きについています。これも少しだけ信ぴょう性をあげる要素になっています。

本当に縦向きになるの?

このようなリークがされましたが、私個人的には縦向きの利用は可能性が低いような気がします。

まず一つ目の理由としては、iPadの利用用途です。iPadはYouTube、Safariなどのコンテンツ消費用、またはAdobe系のソフトを利用したクリエイティブ用途が多いと思います。これらはどれも横向きで利用するものが多いです。

Kindleなどの電子図書では縦向きが多用されますが、これはあくまでも手持ちです。そのため、iPadはやはり横向きが便利なような気がします。

もう一つとしては、剛性の問題です。iPhoneにはDockという縦向きにおいて充電できるアクセサリーが用意されています。Dockは、登場時から「根元から折れそう」などの剛性に関する不安がありました。iPhoneに関しては実際は大丈夫だったようですが、より大きく、重いiPadだとそうはいきません。

過去にはiPad向けにこのような縦置き用のキーボードが用意されていましたが、プラスチックの支えの部品が持ち運びにおいて邪魔になったようです。これは不評だったのか、このようなアクセサリーはなくなってしまいました。

縦向きで、Smart Connectorを介したキーボード接続は、やはり物理的に不安定なんじゃないかという不安があります。本当にこのようなコネクターが用意されるかは疑問です。続報があったらまたご報告します。

Source: 9to5Mac