ya'll talk that life me and @qwertyoruiopz really live it pic.twitter.com/q6bg7vHhMX
— sparkey (@iBSparkes) June 11, 2019
iOS13がリリースされてから一週間(ツイッター投稿時)にして、脱獄されました。ツイッターではその様子を見せる投稿が2000近くのいいねがあり、高い注目を集めています。
今回、iOS13初の脱獄に成功したのはイギリス在住のsparkey氏(PsychoTea)。彼は以前にも、iOS 10からiOS 10.3.3搭載デバイス向けのPC不要脱獄ツールの開発にも成功した実力派デベロッパーとして知られています。
Cydiaの起動に成功しているスクリーンには、「iPhone10,4, iOS13」の文字が右下に確認できます。
sparkey氏が脱獄させたデバイスはiPhone7や8などのノッチがない機種と予想できますが、同時にSIMカードが使用されていないデバイスであることが分かります。通常、SIMカードが挿入されていない状態のiPhoneでは「No SIM」とステータスバーに表示されます。
しかし、このデバイスでは「...No SIM」というiOS13で新たに変更された文字表示になっています。sparkey氏が使用したデバイスは最新のiOS13を搭載しているものであると言えるでしょう。
今回iOS13デバイスの脱獄に成功したsparkey氏が脱獄ツールを開発し、それを一般公開するという可能性は絶対ではありません。iOS13が脱獄可能であるということをsparkey氏が証明してから、世界の有名デベロッパーチームらが脱獄ツールの開発を開始しており、すでにいくつかのツールが出回っているようです。
iOS13も早速脱獄されてしまったApple。脱獄犯との厳しいバトルは終わりそうにありません。
Source:spaerkey氏Twitter
iPadOSが登場するから脱獄する人も減りそうだね。端末が高くなっていく度にリスクが増えるから。