Huaweiは5月24日、Huawei Enjoy Zを発表しました。
5Gに対応しており、ベースモデルが1699元(約2.6万円)からとかなり安価な5Gミッドレンジスマホです。
Mediatek製Soc、Dimensity 800 5Gを搭載
スペック概要は以下の通りです。
- Mediatek製のDimensity 800 (AntutuスコアVer8 約32.5万点)
- 6.5インチ, IPSディスプレイ、1080 x 2400px (フルHD+)
- リフレッシュレート90Hzに対応
- 背面カメラ:トリプルカメラ搭載(メインカメラの解像度は48MP)
- インカメラ:16MP
- メモリ-ストレージ:6-64GB / 6-128GB / 8-128GB
- バッテリー容量4000mAh
- 22.5Wの急速充電に対応
- 側面指紋認証
- Bluetooth 5.0に対応
- 5Gに対応、GMS非搭載
カメラ解像度は48MPと標準的ですが、HuaweiのAI補正は優秀なため期待できます。他にも22.5Wの急速充電などにも対応しており、Huaweiの妥協のなさが伺えます。
先週発表したHonor X10 5Gに続く低価格5G機
5Gの普及につれ、安価な5G対応スマホのニーズが高まっているようです。先日HuaweiはHonor X10 5Gを発表しており、こちらも日本円で2万円台~の5Gスマホでした。今回発表されたEnjoy Zは、Honor X10 5Gよりベースモデルで約3,000円値段を低く設定しています。
また、高コスパで有名なXiaomiも約2.8万円~のRedmi K30i 5Gを5月25日に発売しています。
XiaomiはRedmi K30i 5Gを公式サイトに掲載しました。6月2日に中国通販サイトJD.comで発売開始するようです。価格...
RealmeもX3 5Gの発表が間近とされています。こちらも日本円ベースで2万円台になる可能性が高そうです。
5Gへの対応で各メーカーのフラッグシップ機が軒並み値上がりしたものの、すでに焦点は価格競争になっているようです。MediatekのDimensityシリーズを搭載したスマホも増えており、さらなる低価格化が見込まれます。価格が下がることは消費者としてはありがたいものの、スマホメーカーにとっては身を削る戦いとなりそうです。
Source:公式サイト
文句無い安さとスペックだけど
GMS非搭載の時点で無いわ