Huawei P30シリーズが販売開始になってから約3ヶ月。アメリカの取引禁止措置後混乱が見られ、現在でも日本ではキャリア版Huawei P30 Proが予約停止状態です。
その逆境の中、Huaweiは先週のMWC2019で、Huawei P30とP30 Proが販売開始から85日で1000万台以上の出荷を達成したことを発表しました。これは、前世代のP20シリーズよりも62日も早く達成されたものであり、Pシリーズ史上最高の売れ行きです。
また、P30シリーズに限らず、2019年のHuawei端末出荷台数は5月末段階で1億台を突破しています。これも去年よりも速いペースであり、Huaweiの勢いがよくわかります。
P30 Proはベストスマートフォン賞を受賞
MWC2019では、Huawei P30 ProがヨーロッパのEuropean Hardware Awardsにおいてベストスマートフォン賞を獲得したことも同時に発表されました。
P30 Proのロスが少ないズーム機能を薄型のスマートフォンに搭載したことが、技術面でのイノベーションであったことが評価されたようです。
SuperCharge搭載機種の販売台数は1億台を突破
また、Huaweiの高速充電企画のSuperCharge搭載機種(スマートフォンだけでなくモバイルバッテリー等、ACアダプターも含む)の販売台数も6月段階で1億台を突破したことを発表しました。
Huaweiはスマートウォッチ部門も好調か
去年の10月に発売されたHuaweiのスマートウォッチ、Huawei Watch GTは去年段階で200万台販売されていましたが、今年に入り、500万台以上の出荷台数となりました。企業を評価する団体であるIDCによると、Huaweiのスマートウォッチ部門は282%の伸びを見せており、今や世界のスマートウォッチ界でTop3に入るそうです。
Androidよりも軽いOSを利用しており、1-2週間の連続使用ができ、デザインもかっこいいHuawei Watch GTはかなり人気となったようですね。
トランプ大統領によって規制をかけられ、状況が厳しいHuaweiですが、規制を受けている割には順調に販売台数を伸ばしているように見えます。
とはいえ、上記の実績は規制前のものも含みます。これから長期的にどうなっていくかはHuaweiの中の人でもよくわからないはずです。トランプ大統領はHuaweiに対する規制を緩和することをすでにほのめかしています。P30 Proがベストスマートフォン賞を受賞したこともあるので、各国でHuawei製品がまた売られるようになればさらなる盛り返しを見せるかもしれません。
Source : GSMArena
android載せられなくなってからでしょ
それも緩和されそうだけど
スマートウォッチは凄いね。フェイスがダサいから選択肢に入らなかったけど今後注視してみよう