HuaweiからGalaxy Z Flipのような折り畳みスマートフォンが出るようです。製品名はMate Vになる可能性が高いようです。
TigerMobiles.comによると、HuaweiはCNIPA(国家知識産権局)でクラムシェル型折り畳みスマホ関連の特許を取得したようです。また、レンダリング動画もリークされています。
特許情報:ノッチあり、折り畳み時の隙間はなし
画像=“TigerMobiles.com”
全体的に、かなりGalaxy Z Flipに似た印象を受けます。折り畳んだ際には正方形になり、持ち運びしやすい形状になります。
特許に挙げられた画像によれば、折り畳み時のディスプレイの間に隙間が出来ていません。Z Flipでは、折り畳んだディスプレイとディスプレイの間に隙間が出来ていました。また、開いた時のディスプレイは平らで、大きめのノッチがあります。
折り畳んだ状態から開きやすいように、溝が設けられているのもポイントです。細かい部分ですが、開くというワンアクションが増える折り畳みスマホの開きやすさは重要です。
リークされたコンセプトレンダリング動画
Mate Vのコンセプトレンダリング動画もリークされています。特許情報に基づき作成したコンセプトのようです。
Xiaomi、Huaweiのクラムシェル型スマホに期待
Xiaomiも以前、クラムシェル型スマホの特許を取得しています。また、サムスンから折り畳みスマホ用ディスプレイの供給を依頼していると報道されました。
特許を取ったコンセプトのスマートフォンが必ず発売されるとは限りませんが、中国大手スマホメーカーがクラムシェル型スマホに目をつけているのは確かです。
Huaweiの折り畳みスマホ、Huawei Mate Xシリーズは約30万円と高額でした。クラムシェル型だと、Galaxy Z Flip同様に15万円前後の価格帯に仕上げることはできるでしょう。HuaweiやXiaomiもクラムシェル型スマホに取り組むことで、ディスプレイの量産体制の安定化・低価格化につながってほしいですね。
Source:TigerMobile.com, Youtube
勝ち目ないよ