HUAWEIからHUAWEI P40 lite 5Gが発表されました。P40 liteやP40 lite Eからはデザインが大きく変更されており、P40シリーズとしての統一感はほとんどありません。5G対応を筆頭に、64MPのメインカメラ、960fpsのスローモーション撮影、6.5インチの美しいディスプレイを備えています。
ヨーロッパでの展開を予定しており発売は5/28、価格は399ユーロと約46,300円となっています。GMS非搭載という問題を除けば、5Gミッドレンジ機として良い仕上がりとなっています。
スペックは、中国で発売されたNova 7 SEとほぼ仕様が同じです。Nova 7 SEに比べると残念ながら1万円程値段は上がっていますが、ヨーロッパで販売されている5G機としてはお手頃です。
バランスが良く、「本命」感のある仕上がり
HUAWEI P40 lite 5Gのスペックですが、以下の構成になっています。
- CPU : Kirin 820 2.36GHz オクタコア
- ディスプレイ : 6.5インチ FHD+ 2400×1080 20:9
- RAM/ROM容量 : 6GB/128GB
- リアカメラ : 64MP(F1.8)+8MP(広角 F2.4)+2MP(深度センサー F2.4)+2MP(マクロ F2.4)
- フロントカメラ : 16MP(F2.2)
- 本体カラー : スペースシルバー , クラッシュグリーン , ミッドナイトブラック
- 防水性能 : なし
- 接続端子 : USB Type-C
- セキュリティ : 指紋認証, 顔認証
- サイズ : 162.31 × 75.0 × 8.58mm
- 重量 : 189g
- バッテリー : 4000mAh(急速充電 40W)
399ユーロ(4万6,300円)という価格を前提に見ていただきたいのですが、非常によくまとまっているという印象です。Kirin 820はベンチマークスコア37万点を記録しておりKirin 980にも迫るスコアを持っています。
また、カメラスペックも申し分ない構成になっており、6倍ズームや960fpsといった驚きのフレームレートのスローモーション撮影、ナイトセルフィーなど機能も充実しています。パンチホールディスプレイやバックパネルの美しさも魅力的で、メイン機として活躍してくれるでしょう。
4,000mAhバッテリーを40Wで充電できるというパワフルさも心強いですね。明記されている防水規格がないのは玉にキズ。こちらは発売後の実機テストなどで耐久度をチェックしたいところです。
スペックと価格のバランスが優れたHUAWEI P40 lite 5G。DXOMARKのスコアも、なかなか良い点が狙えるのではないでしょうか。
Source: HUAWEI
ヨーロッパで4万後半なら、日本では消費税込みで4万前半〜中盤か。
ちょっと高くなったし、Huaweiと同じくバンド対応がいいvivo iQoo Neo3が同じ価格帯やしな。
5Gエリアクソ狭いのが国民に知れ渡ってる日本じゃ、ちょっと厳しいかもしれんぞこれ。