スマートフォンの本体背面が有効活用されそうです。
海外ニュースサイト「androidcentral」によると、Huaweiが世界知的所有権機関「The World Intellectual Property Office」より、新しい特許を付与されたようです。これにより、HuaweiのMate 40シリーズにおいて、ホイール操作が可能なリング状のタッチスクリーンが搭載される可能性が出てきました。
背面のタッチスクリーンで出来ること
上記のコンセプト画像を見てみると、Huawei Mate 30/30 Proを彷彿とさせるデザインとなっています。カメラモジュールの形が似ていることを根拠に、今年9月発表予定のHuawei Mate 40/40 Proにこのタッチスクリーンが搭載される、と噂されています。
このようなタッチスクリーンが搭載されると、どんな操作が出来るのでしょうか。現時点の予想は下記の通りとなっています。
【背面のタッチスクリーンで出来ること】
- 音量の調整
- Webページのめくり
- カメラのズームイン/ズームアウト
- 通知内容の表示
- 電話着信時に出る・拒否する・録音するなどの選択
本体背面にもタッチスクリーンが搭載されるため、使い勝手は向上しそうですよね。懸念点としては、タッチスクリーンのすぐ内側がカメラ部分となっているため、誤ってカメラを触ってしまい、レンズが汚れてしまう可能性があることが挙げられます。
今後の情報が楽しみ
今回の情報はあくまで「リーク」ですので、確実性の高い内容ではありません。また、Huawei Mate 40/40 Proに搭載されるのが確実というわけでもなく、もしかしたら全く別のモデルで搭載される可能性もあります。
とはいえ今回のリークが本当であれば、スマホの本体背面をうまく活用する方法がまた一つ生まれたことを意味します。最近では、Googleが背面ダブルタップによる操作を開発するなど、各社がスマホ背面の活用を模索しているようです。今後の情報が楽しみですね。
Source:androidcentral, LetsGoDigital
めっちゃカメラに指紋付きそう