発表されたばかりのHuawei Mate 40 Pro(Kirin 9000搭載)がAI Benchmarkに登場。トップを獲得しました。先日、カメラレビューサイト、DxOMarkでも最高点を記録しており、その性能の高さがうかがえます。
スペックだけでなくデザインも洗練されており、これまでのHuawei Mateシリーズから印象を変えています。GMS非搭載というネックはありますが、魅力的なハイエンド機といえそうです。
Kirin 9000がAI Benchmarkでは1位
AI Benchmarkのスコアを見れば一目瞭然ですが、Huawei Mate 40 Proは216.6点をマークし、ダントツの1位になっています。2位のXiaomi Redmi K30 Ultraが135.3点、搭載SoCはDimensity 1000+です。
以下、10位以内にはKirin 990 5Gを搭載したモデルが多くランクインしていますね。Antutuのベンチマークランキングでも同様でしたが、Snapdragon 865+搭載機よりとSnapdragon 865搭載機の差はほとんどありません。
なお、正式発表前にHuawei Mate 40 ProらしきモデルのGeekbenchスコアも登場していました。こちらのスコアも高いですが、今回のAI Benchmarkほど圧倒的なものではありませんでした。
高性能で評価が高いKirin 9000ですが、米政府の制裁の影響で製造個数が限られる(900万個と言われる。)ため、Huawei Mate 40 Pro / Pro+以外の機種に搭載される可能性は低そうです。
Source: AI Benchmark, HuaweiCentral
でも、