image: Huawei Mate 40イメージレンダリング
画像はあくまでイメージやで。
HUAWEIは開発中のHuawei Mate 40シリーズに新型SoC、Kirin 1000を搭載するようです。Kirin 1000は5nmプロセスで製造され、消費電力を30%カットする一方、パフォーマンスは15%向上する見込みです。Huawei Mate 30シリーズがKirin 990を搭載したこともあり製造が順調に進めば間違いなく実現するでしょう。
サムスンが8月に発表するGalaxy Note20シリーズに、5nmプロセスで製造したExynos 992を搭載すると噂されています。もしサムスンがNote20シリーズへのExynos 992搭載を見送れば、Huawei Mate 40が最初の5nmプロセスで製造されたSoc搭載スマホになる可能性が高まります。
Huawei Mate 40シリーズは2020年10月に発表されると見られており、Huaweiは第4四半期までに少なくとも約800万台の製造を目指しているとのこと。
ミンチー「フリーフォームレンズデザインになる」…え?
テックアナリストのミンチー・クオ氏は、Huawei Mate 40が「フリーフォームレンズデザイン」を採用すると予想しています。これにより画像に発生してしまう「色収差(レンズの材料が分散することで像に色ズレが起こる現象)」や「口径食(画像中心と周辺で明るさに差異が生じる現象)」を抑えることができるのだとか。
詳細な内容は不明ですが、広角レンズを中心に新しい技術が投入されるようです。また、画像のようにカメラモジュール周辺にタッチセンサーが内蔵され、iPodのホイールのようにズーム&アウトなど撮影操作が行える、という予想もされています。
ディスプレイ内蔵カメラ搭載の可能性も
更に、Huawei Mate 40はディスプレイ内蔵カメラを初搭載する可能性もあります。
本体のデザインなど、まだまだ謎の多いHuawei Mate 40ですが、5nmプロセス製造チップ/カメラホィール/ディスプレイ内蔵カメラ、と新機能満載になる可能性があります。正式発表へむけてリークも増えてくるでしょうし、注目していきたいですね。
Source: Weibo
「画像はあくまでイメージやで。」
草