HUAWEIは先日、ミドルレンジスマートフォンのMaimang(麦芒)9を発表しました。5Gや急速充電に対応、クアッドカメラを搭載しています。
キャッチコピーは「青春无畏 不惧挑战」、直訳すると「青春は恐れない 挑戦を怖がらない」という意味。広告ビデオではBMXが登場するなどメインターゲットは若者のようです。
ありきたりなスペック
キャッチコピーこそ勢いのあるものの、スペックは至って普通。搭載するSoCはDimensty 800(Antutu Ver.8 約30万)。 RAMは6Gまたは8GBです。
カメラは広角(6400万画素 1/1.7インチ)+超広角(800万画素)+深度用(200万画素)のトリプルカメラです。広角カメラの夜間撮影性能が特にアピールされており、"卓越した能力を持っている"とこと。
インカメラは1600万画素のパンチホールです。その他のポイントとしては22.5Wの急速充電や5Gに対応している点が挙げられます。
コスパは今ひとつか
価格はRAM6GBモデルが2199元(約3.4千円)、8GBモデルが2399元(約3.7円)から。どちらもストレージは128GBです。5G対応スマートフォンとしては比較的低価格に位置します。
ただし、40W急速充電やKirin 820を搭載したNova 7 SE(P40 lite 5G)の8GB+128GBモデルも2399元なのを踏まえるとコストパフォーマンスは今ひとつでしょう。
麦芒 6はMate 10 liteとして、麦芒 7はMate 20 liteとして国内投入されています。もし麦芒 9が国内投入される場合、その価格にも注目したいところです。
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Source:HUAWEI
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