HTCが、新機種「Wildfire R70」を発表しました。4000mAhのバッテリーやトリプルカメラ搭載が主な特長のエントリーモデルです。
HTCといえば、スマートフォン事業から撤退するという噂の真偽で話題になったばかり。将来的な5G対応モデルの発売が予定されていますが、今回の「Wildfire R70」の発表によって、まずは同社のスマートフォン事業継続が改めて証明された形です。
主なスペック
主要なスペックは下記の通りとなっています。
・ディスプレイ:6.53インチ、IPS(720 x 1560px)
・サイズ:163.2 x 77.8 x 8.9mm
・重さ:186g
・本体色:オーロラブルー、ナイトブラック
・OS:Android 9 (Pie)
・プロセッサ:Mediatek Helio P23
・メモリ:2GB
・ストレージ:32GB(最大256GBのmicroSD対応)
・リアカメラ:16 + 2 + 2MP(トリプルカメラ)
・インカメラ:8MP
・バッテリー容量:4000mAh(10W急速充電対応、microUSB 2.0)
・イヤホンジャック、指紋認証センサーあり
残念ながら、スペックとしては「一昔前」という印象がぬぐえません。
バッテリーが4,000mAhと大容量なのは嬉しい点ですが、充電がmicroUSBケーブル経由であることは明らかにマイナスポイント。
エントリーモデルらしくイヤホンジャックを備え、microSDカードによるストレージ拡張にも対応しています。
価格や発売日など、販売に関する詳しい情報は判明していません。現時点では、インドやタイなどの新興国市場における展開が予想されています。
長いブランクを経て、スマートフォン業界で再び動きを見せはじめた印象のHTC。このモデルを皮切りに、積極的な新機種リリースを期待したいところです。
Source: HTC公式
まずは復活おめでとう
肝心の製品については微妙すぎて何も言うことがない…w