Googleが注目のクラウドゲーミングサービス「Stadia」に関する情報を更新しました。
Stadiaはゲーム機がなくても、スマホやタブレットからゲームを購入し、ストリーミングでプレイ可能になるサービスです。ネットフリックスのゲーム版だと思えば良いでしょう。
発売時にStadiaをサポートするモバイル機器は?
Googleによると発売時点でサポートされるのは、Pixel 3およびPixel 3a(3a、3a XL、3、3XL)とChrome OSを搭載したタブレットのみだそうです。
一方で「ChromecastデバイスはStadiaと互換性がありますか?」との問いには、Founder's Editionとセット販売されているChromecast Ultraでは、発売時からStadia Pro加入者向けに最大4Kのストリーミングが可能になるとしています。
14カ国でスタートする予定のStadiaですが、その中でも発売当初からプレイ可能な環境は、かなり限定的になるようです。
iOSやその他のAndroidからも一部のスマホでゲームの購入は可能ですが、プレイすることはできません。
Stadiaのサービス開始は今年11月の予定です。その頃にはちょうどPixel 4が発売される見込みですが、Stadiaをプレイ可能なのかは、現在のところ明らかになっていません。
アカウント変更はできるのか?
Stadiaに関連付けられている自分のメールアドレス、Googleアカウントは変更できません。
ただし、有料のFounder's Editionを購入した際のアカウントやメールアドレスは、Stadia申込時に変更が可能です。
購入したゲームの権利について
前述したように、ゲームの権利はStadiaサービスを登録したGoogleアカウントとメールアドレスに紐付いています。メールアドレスやアカウント変更を行っても、ゲームの購入履歴は引き継がれません。
もし、将来的にスクウェア・エニックスやカプコンといったメーカーがStadiaから撤退した場合、購入したゲームはどうなるのでしょうか?
その場合、メーカーの撤退に関係なく永続的にゲームをプレイすることができます。
ひとまずは安心ですが、GoogleがStadiaサービスから撤退した場合については、明らかになっていません。
プレイ可能なゲームは?
現在発表されている購入可能なゲーム一覧はこちら。
大作ゲームが並んでいますが数は決して多くなく、最初はかなり小規模なスタートになりそうです。
日本ではプレイ可能?
11月にサービス開始となる14カ国には日本が含まれていません。購入した国に関係なく、プレイできるのは14カ国だけです。
日本では2020年にサービスが始まるという予測もありますが、公式には何も発表されていません。
Source:Stadia FAQ
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