サムスンが最近になり特に力を入れだした折り畳みスマートフォンという新たなカテゴリ。その新作となるであろうGalaxy Z Fold 4とGalaxy Z Flip 4のそれぞれの詳細がリークされています。リークによれば、その最大の変更点はインディスプレイカメラにあるということです。
Galaxy Z Fold 4ではヒンジのクオリティ向上などが期待
サムスンの拠点でもある韓国国内でリークされた情報によると、Galaxy Z Fold 4はより高い技術を採用したインディスプレイカメラが採用されることになるようです。Galaxy Z Fold 3では従来のパンチホール型カメラから、独自のインディスプレイカメラに変更がされています。しかし、角度や条件によってはカメラ穴が目立つという指摘がされてきており、Galaxy Z Fold 4ではその改善が期待されています。なお、この進化したインディスプレイカメラは前面と後面の両方のディスプレイ部に搭載されるもようです。
リアカメラの性能についてもリークされています。リアカメラはGalaxy Sシリーズと同水準の性能向上するとみられています。また、ヒンジ部分でも改善がされるとあり、防水防じん性能が上がるだけでなく重量の軽量化にも貢献するという期待されています。
バッテリー容量では現行のGalaxy Z Fold 3から大きな変化はないとも伝えられています。
Galaxy Z Flip 4でもインディスプレイカメラ搭載の可能性
Galaxy Z Flip 4でもインディスプレイカメラ搭載の可能性が浮上しています。
同ソースによれば、サムスンはインディスプレイカメラを採用した試作品とそうでない試作品の二種類でテストをしており、メーカーの判断次第ではGalaxy Z Flip 4で完全な全面ディスプレイを見れることも期待できるでしょう。
Galaxy Z Flip 4ではGalaxy Z Fold 4と同様にヒンジ部分の防水防じん性能が向上している見込みですが、バッテリーや外部のミニディスプレイなどに違いは見られないとされています。
特にZ Flip 4はGalaxy S22+並みの販売目標が掲げられていると言われます。スペックと共に価格設定にも注目ですね。
Source: yeux1122님의 블로그, GSMArena
カメラ、Galaxy Sシリーズと同水準の性能向上と言われてもDxOはなぜかS21Uより上なんだよね…