Galaxy S21シリーズの廉価版として発売が期待されているGalaxy S21 FE。新たにExynos 2100を搭載した同機種がGeekbenchに登場したことが判明しました。なお、過去のリークでは、サムスンがその公式InstagramアカウントでGalaxy S21 FEの見た目を明かした件が話題となりました。
スナドラ888モデルに加えてExynos 2100版も登場
今回Geekbench 5.4.1に登場したのはモデルナンバー「SM-G990E」というものです。以前にはモデルナンバー「SM-G990B」という機種もGeekbenchに登録がされており、二つはGalaxy S21 FEであると考えられています。
同モデルはシングルコアが1084、マルチコアが3316とそれぞれなっています。OSバージョンはAndroid 11で、チップセットはExynos 2100であることがはっきりと記載されています。また、内蔵メモリが8GBであることも同時に確認できます。
現行世代のGalaxy S20 FEについては、FE 5G版はSnapdragon 865搭載版のみ。FE 4G版は当初はExynos 990搭載版のみ発売されましたが、現在はFE 4GもSnapdragon 865版に切り替わっています。サムスンはGalaxy S21 FE用のチップ調達に苦労していると伝えられており、5GモデルでもExynos 2100を併用すると以前から報道されていました。
一方で、サムスンのGalaxy SシリーズはExynos搭載モデルよりもSnapdragon搭載モデルの方が評価が高く人気となる傾向にあります。Exynos 2100搭載モデルがどう発売されることになるか、詳細が待たれるでしょう。
Source: MySmartPrice
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