SiriがARに対応する日は近い

2011年にリリースされたSiri。音声アシスタントの分野で先陣を切ったAppleはSiriのさらなるアップデートを試みているようです。

現在Siriは電話の発信、タスクの追加、スマートホームの操作などできることが次々に広がっています。聴かせて検索で知られるShazamを買収したことで「この曲の名前は?」と聞くだけで楽曲検索も可能になりました。

先日イギリスの新聞社、The GuardianにSiriの今後に関する情報がリークされました。それによれば「Yukon(カナダの地名)」というプロジェクト名で、Siriと「友達を探す」とApp Storeをリンクさせる開発を行っているとのこと。

また、今後Siriは新たなハードウェア(iPhoneやApple Watchのこと)としてARグラスに対応すると見られています。AppleはAR開発プラットホームの最新版「ARKit 3」をリリースしており、すでに多くのユーザーがハイクオリティな映像を作り出しています。

Apple ARKit 3 Swift Strike Bowling demo

存在しない物体に影ができる、というのはすごい表現力ですね。「Apple Glass」といったARグラスがリリースされ、Siriと繋がれば、映画『her/世界でひとつの彼女』のような世界が実現するかもしれません。

リーク情報によれば、ARグラスやそれに対応したSiriは2021年ごろ発表されるとのこと。視覚と聴覚がネットに結びつく未来はすぐそこまで来ていますね。

とあるベンチャーキャピタルがテストした結果、AmazonのAlexaはAppleのSiriや、Googleアシスタントよりも「おばか...

Source: 91mobiles.com

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Writer

tokui
「ウチはな、曽祖父の代からiPhoneを使ってるんだ、これからもそうさ」

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