iQOOの耐久テストが中国国内で行われ、そのテストの様子がweiboにて公開されました。
今回のテストでは、vivoから発売されたiQOO(アクー)というゲーミングスマートフォンを気球と一緒に空まで飛ばし、目標地点に到達してから地上へ落下をさせるという流れになっています。
iQOOと気球は上空31,540メートル(103,000フィート)まで飛ばされることになっています。スタート地点から上空へ運ばれる間、iQOOの紹介ムービーをスクリーンに映した状態で進んでいきます。
目標の高さに到達。スクリーン中の動画は正常に再生されていることから、iQOOは上空31,540メートルの空間でもきちんと動いていることが分かります。
この時点で、iQOOが気球から地上に向かって放出されます。iQOOがどこへ落ちるかは特定できないため、人力で探し出す必要があります。
世界でも親しまれている三菱自動車のパジェロ、そしてドローンが地上に落下したiQOOを探しに出た結果、無事に見つけることができたようです。発見後の映像では、サングラスをかけた男性も驚いた様子を見せています。
上空31,540メートル地点に到達するまでの時間は一時間と三十分でした。目標地点に到達後、iQOOの動画再生は中断され、遠隔操作で外カメラを使用した録画モードへ移りました。落下している間、iQOOはその風景を録画し続けています。
無事に発見されたiQOOは無傷とは言えない状態になっていますが、スクリーンは正常に映っており、動作していることが確認できます。本体の真ん中あたりに傷があるようですが、保護フィルムまでで、本体スクリーンには入っていないでしょう。
今回のテスト中では、最低気温で-56度まで計測していたということです。過去最高レベルとも言える高さからの落下テストにも関わらず、小さい傷のみで無事に生還したiQOO。iQOOが宇宙へ持ち込まれる日も遠くないかもしれません。
Source:weibo(iQOO公式アカウント)
終端速度があるので、上空30000mで落とそうが、上空300mで落とそうが、落下の衝撃は変わりませんよ