Oneplus 5以降にスクリーンタイムと新ゲームモードが追加

Oxygen OSのアップデートは過去のOnePlus端末にもしっかり新機能を追加するようです。

OnePlusに搭載されているOxygen OSの最新アップデートが6月に配信されました。Oneplus 5/5T/6/6Tにアップデートが適用されるため、古いOnePlusデバイスでも最新機能を体感することができます。

Oxygen OSはアップデートで何が変わった？

一番の特徴はDigital Wellbeing機能に対応したことです。Digital Wellbeingはデバイスの利用時間を可視化し、スマホの使い過ぎ防止を警告するのに役立ちます。この機能はGoogle PixelやiOS（こちらでは「スクリーンタイム」と呼ばれる）にはすでに搭載されています。

特に注目されているのがWind Downと呼ばれる機能です。これを使えば、ホーム画面から直接アプリやゲームを一時停止することが可能になります。また指定した一定時間、スマホの画面を白黒にするGrayscaleという機能も注目されています。

体感できることではありませんがセキュリティ面も向上しています。バグ修正はもちろん、Googleのセキュリティパッチにも対応しました。

最後に、OnePlus 7以外でもFnaticモードに対応しました。

Fnaticモードを一言で説明するなら「スマホでのゲームプレイに集中させるためのシステム」です。

XdaDevelopersの記事によれば、Fnaticモードの機能はゲームプレイ時の「通知の無効化」「パフォーマンスの最適化」「ネットワーク受信性能の向上」です。

Fnaticモードを利用すれば、スマホゲームをするときに毎回通知設定を変更する必要はありませんし、ネットワーク環境に気を遣うことも減ります。ソース元の記事によると、Fnaticモードは私たちに「没入型ゲーム体験を提供する」とコメントしています。

OneplusのOxygen OSは見た目はピュアなAndroidとほぼ同じですが、デュアルアプリに対応していたり三本指スワイプでスクリーンショットが撮れたりと、細かい部分で作り込みが一段上です。新機能もおそらく非常に使いやすいはずです。

追記：読者によると、Oxygen OSのバージョン9.0.3でOneplus 3にもゲームモードが追加されたとのことです。