3大キャリアの秋冬モデルの発表が始まっています。以前のようにキャリア単位の発表ではなく、メーカー単位の発表が中心となっています。Docomoは秋冬モデルを8機種と確定させていますが、auとSoftbankは明言していません。
現在判明しているものは以下の通りです(Pixel 6シリーズについては正式発表はまだですが、ProモデルのSoftbank独占取扱いが明らかになっているので、表に含めました。)
Docomo | au | Softbank | |
AQUOS zero6 | 〇 | 〇 | |
AQUOS Sense6 | ○ | 〇 | |
Galaxy Z Fold3 5G | 〇 | 〇 | |
Galaxy Z Flip3 5G | 〇 | 〇 | |
Xperia 5 III | ○ | 〇 | 〇 |
Pixel 5a | 〇 | 〇 | |
iPhone 13シリーズ | ○ | ○ | ○ |
Pixel 6 Pro | ○ | ||
Pixel 6 | 〇? | 〇? | |
arrows We 5G | ○ | 〇 | 〇 |
Galaxy A22 5G | ○ | ||
あんしんスマホ(京セラ) | ○ |
現状は「変わり映え」のしないラインナップ
各キャリア共に、「変り映え」がしないラインナップとなっています。
- 半年前に海外でリリースされた機種Xperia 5 IIIを3社が取扱い
- シャープの2機種を3社で手分けして取扱い、arrowのエントリー機を3社が取扱い
- DocomoとauはAppleとサムスンに依存気味
- SoftbankはAppleとPixel頼み
10月1日以降SIMロックフリーが原則義務化されたため、各社端末ラインナップで独自性を出す意欲が削がれているのかもしれません。ただ、今後秋冬モデルに新機種が追加される可能性がありますので、期待したいところです。
Xiaomi 11Tシリーズはキャリアモデルとして発売?
Xiaomiが9月15日のグローバル発表会でXiaomi 11Tシリーズの日本発売が確実となりました。Xiaomi 11Tシリーズがキャリア取扱いとなる可能性はあるでしょう。
今年の春夏モデルでは、OPPO機・Xiaomi機のキャリア取扱いはあったので、中華スマホが三大キャリアの取扱いから排除された訳ではないはずです。
日本でも(非キャリア販売の)SIMフリー機市場が活性化するか
海外ではキャリアモデルの販売シェアは低く、多くの消費者がSIMフリー端末とSIMを別々に購入しています。日本ではスマホをキャリア経由で購入するのがまだまだ一般的です。キャリアモデルのラインナップが「つまらなく」なることにより、(非キャリア販売の)SIMフリー機の市場が今後活性することを願いたいですね。
Note 10 JEはどの時季のモデルに当たるんだ?