Sharpは、同社が2018年11月に発表した世界最軽量の有機ELディスプレイ搭載スマホであるAQUOS ZeroのSIMフリーバージョンを日本で発売開始します。
AQUOS ZeroはSoCがSnapdragon 845、RAM / ROMが6GB / 128GBとかなりの高スペック機種です。
特徴としては、Sharpの日本工場で生産した6.2インチの2992*1440有機ELディスプレイを搭載しており、重量が146gとかなり軽量になっているところです。
ほとんどの有機ELディスプレイ搭載機種はSamsungやLGのディスプレイを使っている中、日本国産の有機ELディスプレイを使った機種はかなり珍しいですね。
それに、フレームには強靭なマグネシウム合金、それ以外の部分には軽量で強度の高いアラミド繊維である帝人のテクノーラを用いることで6.2インチスマートフォンとしては世界最軽量級の146gを実現しています。4.6インチディスプレイのiPhone 6Sが143gだったので、Sharp AQUOS Zeroは6.2インチでほぼ同じ重量を実現していることになります。
また、ディスプレイと背面を曲面にするアークデザインを取り入れることで、持ちやすく、馴染みやすいようになっています。
Galaxy FoldやMate Xを見てもわかるように有機ELの曲げやすい性質を活かした形状で、曲面ディスプレイに合わせて制御ユニットの入れ方、タッチに対する反応性の均一化も調整されているようです。
基本スペック | |
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ディスプレイ | 6.2インチ, 1440 x 2992, 有機ELディスプレイ, -ppi |
サイズ | 154 x 73 x 8.8mm, 146g |
システム | |
OS | Android 9.0 (Pie) |
Soc | Qualcomm Snapdragon 845 |
CPU | Kryo 385 Gold x4 & Kryo 385 Silver x4 8コア, 2.7 GHz |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ | 128GB, sd_card microSDスロット無し |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 22.6MP, F値/-, OIS(光学手ぶれ補正) |
前面カメラ | camera_front 8MP, F値/- |
センサ類 | 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 顔認証ロック |
機能 | 防水 IPX 8, 水面下での使用が可能, イヤホンジャック なし |
その他特徴 | エモパー |
バッテリー | battery_charging_fullType-C 1.0, 3130mAh |
そんなAQUOS Zeroですが、今まではソフトバンクからキャリア版が販売されていました。今回、ようやくSIMフリー版で販売開始になります。
SIMフリー版であるSH-M10は、ハードウェア構成はソフトバンク版と全く一緒であり、中身のソフトウェアはソフトバンク関連アプリを取り除き、シャープのアプリのみが入ったほぼピュアアンドロイド仕様になっています。また、各MVNOに対応したAPNが事前に用意されており、初めて格安SIMを使用する方にも設定しやすいようになっています。
AQUOS Zero SH-M10は4月9日に家電量販店や、IIJmio、OCNモバイルなどのMVNO各社から発売開始されます。価格はSoftbank同様に10万円前後とかなり高めの値段設定です。
各社割引キャンペーンを同時に発表していますので、気になる方はいろんなページを確認してみるといいと思います。
Source : Sharp
日本国産の有機ELを積んだのですね!?…これは買うしかないです!!
日本人ガジェヲタとしてこれは絶対に買います!