OPPOとの統合により、そのOS、OxygenOSもColorOSと統合となることが決定しているOnePlus。
グローバル版OnePlus 10シリーズが統合OSを搭載する初の端末となるはずでしたが、どうやらグローバル版OnePlus 10 Proは依然としてOxygenOSを搭載となる模様です。
OxygenOS 12を初期搭載か
OnePlus機は、これまで中国版ではColorOS→HydrogenOS、グローバル版ではCyanogenMod→OxygenOSを採用してきましたが、中国版はOnePlus 9シリーズより再びColorOSを搭載するようになっています。
グローバル版については、当初はOPPOとの統合後もOxygenOSを継続して搭載するとしていましたが、昨年7月にColorOSとのコードベース統合を発表し、同年9月には、遂にOxygenOSとColorOSの統合を発表。
今後2つのOSが統合した一つのOSとなり、OnePlus 10シリーズがその統合OSを搭載する最初の端末となるとしていました。
しかしながら、海外メディア91mobilesとリーカーYogesh Brar氏によると、統合OSは予定が遅れており、グローバル版OnePlus 10 ProはOxygenOS 12を初期搭載するとのこと。
ただ、”初期搭載”とのことであるため、中国版の既存の一部OnePlus機がアプデでColorOSに切り替わるように、グローバル版OnePlus 10 Proも同様に、後に統合OS搭載となる可能性は高いでしょう。
また、OxygenOS 11.3より既にColorOSとコードベースは統合されており、OxygenOS 12はColorOSに非常に近いものとなっているため、OxygenOSを初期搭載と言っても、昔からのOxygenOSが好きなユーザーにとっては、好ましいものでないことに変わりはなさそうです。
統合OSは今年後半発表か
同リーカーによると、統合OSは現在開発初期段階にあり、今年後半にOnePlusのフラッグシップモデルとともに発表されるとのこと。
また今年秋の発表となるであろうAndroid 13がベースとなっているともしており、今年の後半でも遅い方となると予想されます。
グローバル版OnePlus 10 Proは、3月末までに発表されると見られており、更に最近ではその上位モデルとなるOnePlus 10 Ultraについてのリークもされています。今後の続報に期待ですね。
Source : 91mobiles, mysmartprice
Oneplusなんてあってないようなもん