【2021/12/02/16:55・更新】
Honor Band 6は発表ではなく既に発表済みであり、今回はファームウェアアップデート配信とのことでした。該当部分は既に修正済みであり、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
【以下公開時の記事】
Honorより、同社数字シリーズ最新モデル、Honor 60、60 Proが正式発表。Honor 60 Proは、先日発表されたSnapdragon 778G+を初採用し、超広角とインカメラに50MPセンサーを搭載している点が特徴的なモデルとなっています。
Honor 60 Pro
- Snapdragon 778G+
- 6.78インチFHD+(2,652×1,200p 429PPI)OLED4辺カーブ(エッジ)ディスプレイ(中央パンチホール)
- 120Hzリフレッシュレート
- 8/12GB(+仮想2GB)RAM + 256GB ROM
- 4,800mAhバッテリー、66W有線充電に対応(15分で50%、45分で満充電可能)
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:108MPメイン(f/1.9 1/1.52)+50MP超広角兼マクロ(f/2.2 122°)+2MP深度(f/2.4)、EIS、最大4K動画撮影対応
- インカメラ:50MPメイン(f/2.4 100°)EIS、最大4K動画撮影対応
- ステレオスピーカー
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.2
- NFC
- Magic UI 5.0(Android 11)
- 163.9×74.8×8.19mm、192g
- 充電器付属
ProモデルであるHonor 60 Proは、今年10月末に発表されたSoC、Snapdragon 778G+を初採用。
ディスプレイにおいては、前モデルHonor 50 Pro同様にエッジディスプレイを採用していますが、左右だけでなく上下もカーブした4辺カーブに。
また、ベゼルは前モデル比で上部が18.6%、下部が11.2%細くなり、パンチホール面積は14%、上部スピーカー部分は15%上方向へ小さくなっています。
カメラでは、「超強三主摄(超強トリプルメインカメラ)」と称し、リアカメラの108MPメイン、50MP超広角、そしてインカメラの50MPと、メインの2MPマクロを除き、3つの高解像度センサーを採用。
カメラモジュールのデザインは前モデルとあまり変わりはありませんが、超広角レンズがマクロレンズも兼ねている故か、4眼→3眼となり、すっきりとした見た目となっています。
また前モデルに引き続きVlogをテーマとしており、インカメラでは、AI認識によりハンドジェスチャーでリア・インカメラ、レンズの切り替え、写真や動画のシャッターを切ることが可能に。
バッテリーに関しては、前モデルの100Wからダウングレードとなり、66W急速充電に対応。15分で50%、45分で満充電が可能としています。一方で、バッテリー容量は20%増の4,800mAhとなっています。
その他の特徴としては、仮想メモリが競合他社より少ない2GBとなっていますが、20個のアプリを全部開いた後に再び開くテストでは、同メモリが4、5GBある他社機種と比べ、より多くのアプリがバックグラウンドでキルされずに残るとのこと。
また、様々なデザインの専用のケース、スキンも用意されています。
対応バンド
- 4G : B1/2/3/4/5/8/18/19/26/28A/34/38/39/40/41
- 5G : n1/n5/n8/n28A/n41/n77/n78
約6.6万円から
カラーは亮黑色(ブラック)、朱丽叶(朱色グラデーション)、幻境星空(水色グラデーション)、墨玉青(グリーン)の4種類。
予約は既に受付開始となっており、現地時間12月10日午前10時08分(日本時間同日午前11時08分)より販売開始。その価格は以下の通りとなっています。
- 8GB+256GB 3,699元(約6.6万円)
- 12GB+256GB 3,999元(約7.1万円)
Honor 60
- Snapdragon 778G
- 6.67インチFHD+(2,400×1,080p 395PPI)OLEDカーブ(エッジ)ディスプレイ(中央パンチホール)
- 120Hzリフレッシュレート
- 8/12GB(+仮想2GB)RAM + 128/256GB ROM
- 4,800mAhバッテリー、66W有線充電に対応(15分で50%、45分で満充電可能)
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:108MPメイン(f/1.9 1/1.52)+8MP超広角(f/2.2 112°)+2MP深度(f/2.4)、EIS、最大4K動画撮影対応
- インカメラ:32MPメイン(f/2.4 100°)EIS、最大4K?動画撮影対応
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.2
- NFC
- Magic UI 5.0(Android 11)
- 161.4×73.3×7.98mm、179g
- 充電器付属
無印モデルであるHonor 60は、前モデルHonor 50と同じく、SoCにSnapdragon 778Gを採用。
ディスプレイは4辺カーブではなく通常のカーブディスプレイとなっていますが、前モデル比でベゼル上部が10%、下部が15%細くなっているとのこと。
その他前モデルとの相違点としては、ディスプレイが大きく(6.57→6.67インチ)、バッテリー容量も大きく(4,300→4,800mAh)、リアカメラよりマクロレンズがなくなり3眼となり、サイズ・重量が微増したといったところ。
対応バンド
- 4G : B1/2/3/4/5/8/18/19/26/28A/34/38/39/40/41
- 5G : n1/n5/n8/n28A/n41/n77/n78
約4.8万円から
カラーはProモデル同様、亮黑色(ブラック)、朱丽叶(朱色グラデーション)、幻境星空(水色グラデーション)、墨玉青(グリーン)の4色展開。
こちらも予約は既に受付開始となっており、現地時間12月10日午前10時08分(日本時間同日午前11時08分)より販売開始。その価格は以下の通りです。
- 8GB+128GB 2,699元(約4.8万円)
- 8GB+256GB 2,999元(約5.3万円)
- 12GB+256GB 3,299元(約5.9万円)
Honor 60シリーズのグローバル発売に関しては、発表会では言及されませんでしたが、10月にHonor 50がグローバル発表されたばかりであるため(中国発表は6月)、発売されるにしても来年のこととなるでしょう。続報に期待ですね。
Honor Band 6が常時SpO2計測に対応
昨年11月に発表されたHonor Band 6に、今回ファームウェアアップデートが配信され、SpO2の常時計測が可能となり、スポーツモードでの対応アクティビティ数が10から95種類へと増加。
価格は通常版が249元(約4,400円)、NFC版が289元(約5,100円)となっていますが、12月1日~3日期間限定でそれぞれ順に50、30元引きの199元(約3,500円)、259元(約4,600円)となっています。
どっちも魅力に感じないけどこの二択ならPro買うメリットがないな